【映画】喜怒音楽版 ベスト映画大賞2019【ランキング】 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
引っ越しと共にPCを新しいものにしてから
 
付属のワイヤレスマウスを使ってたんですが
 
先日、電池切れをしたのをキッカケに、
 
有線のものに変えました。ついでにキーボードも。
 
電池切れるたびにいちいち替えるの面倒臭ぇな、と。
 
有線だとPC周りが少しごちゃつくけど、
 
やっぱ有線のがいいわーラクだわー
 
やっぱキーボードはテンキーあってこそだわー
 
どうも、トトです。
 
 
 
 
今年はSpotifyによって
 
チェックできる音源の数が爆増しましたが、
 
同時に、ブログ的には
 
余談スペースに音楽以外のネタも書くことも増えました。
 
そのネタのひとつが
 
映画
 
音楽より前から好きだったものだとはいえ、
 
今年は、1年で21作品も観賞しました。
 
今まで数えたことはなかったけど、
 
何気にこれも年間の中では最多な気がします。
 
ってことで今年は、音楽のランキングに行く前に
 
ベストムービー2019
 
も、やっちゃおうかなと思い立ったのであります。
 
今年はもう観る予定の映画もないし、
 
何より書くネタもないしね(。-∀-)笑
 
需要があるかどうかは二の次だ!←
 
 
21もの作品を観れたってことは
 
それだけ映画も豊作だったんじゃないか、と。
 
ちなみに今年はたまたま
 
 
光のお父さん』を観ましたが、
 
基本的に(実写)邦画は観ないので。
 
それを踏まえた上で、ランキング作っていこうと思います。
 
 
それではいってみましょう!
 
今年の私的映画ランキングはこちらです\(^o^)/
 
 
 
 

運び屋
 
クリント・イーストウッドの最新作『運び屋』
これが自分の中では今年No.1の映画でした。
『グラン・トリノ』の時、主演を張るのは最後
って言っていたにも関わらず、
 
私はいつも辞める辞めると言い続けてるんだ。そんなに正直な人間じゃないと証明したくてね(笑)
 
と言って、再び主演を務めたおじいちゃん。笑
御年88になっても未だに現役を貫き、
今なお最前線で素晴らしい作品を産み出してくれる。
その原動力が
 
(映画作りが)楽しいから
 
という、何とも素敵な回答だったのも良い。
そうして作られた『運び屋』も、
昨今のイーストウッド作品同様、実話ベースの作品。
実際にあった話だからこそドラマがあり、
それをイーストウッドが手掛けるからこそ
良き作品になるのだと思います。
 
年齢的に考えてみても、おそらく先は長くないでしょう。
でも、生涯現役でいて欲しいと思うし、
1つでも多くの良質な作品を作って欲しい。
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 

JOKER
 
今年、最も話題となった映画も忘れちゃいけません。
『運び屋』に次いで、『JOKER』を2位に。
これを観た時の衝撃は、それこそ観た人にしかわからないでしょう。
 
これまでのジョーカー出演作品とは違い、
ジョーカー誕生を描いた物語は、
ホアキン・フェニックスの名演によって実現しています。
既に"ジョーカー"として確立していた過去作と
"人間からジョーカーに"なっていく作品を
比べること自体が可笑しな話。
 
人生は喜劇だ
 
アーサー・フレックからジョーカーになってから
発せられたこの言葉は、そこから始まる
ジョーカーの物語を如実に表していくことになります。
アカデミー賞も最有力候補。
観ずに終わるにはもったいなさ過ぎる作品ですので是非。
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 

グリーン・ブック
 
 1963年、まだまだ黒人差別が色濃く残る時代の
黒人ピアニストと白人運転手との物語。
黒人用旅行ガイドGreen Book をタイトルにした作品を3位に。
 
これも実話を基に作られた作品で、
黒人への確かな差別が描かれていつつも、
白人運転手との間に確かな友情、絆が生まれる
とてもハートフルな作品です。
アカデミー賞でも
 
作品賞
助演男優賞(Mahershala Ali)
脚本賞
 
の、3部門を受賞した作品で、この賞からも
如何に"内容"が優れていたか、という証明にもなります。
こういった、作中は胸糞な演出がありつつも、
最後には心暖まるストーリーのものって、
やっぱり好きなんですよねぇ。
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 

Spiderman
Far From Home
 
一大エンタメ作品、スパイダーマンシリーズ最新作
FFHが今年4位に。
トム・ホランドスパイダーは、前作Home Coming から
アベンジャーズが絡むMCU作品となってしまったけど
やっぱりスパイダーマンは面白い。
最新技術で映像化されたCG部分や、
PS4のMarvel's Spider-man をプレイした人には
ニヤッとできる演出などもあり、とても楽しめました。
 
そのPS4版のゲームにも、映画公開後
映画で使われていたスーツを無料配布!
やってくれるぜ!
昨年やり尽くしたゲームだけど、
配信後にまた少しプレイしちゃったよね。
 
 
 
 
 
思えば、映画作品で
色んなキャンペーンやグッズを買い漁ったのは
エヴァ以来かもしれない…
ってくらい、なんか色々買ってしまいましたw
今月頭にリリースされたBDも、豪華版の方買っちゃったw
自分がこんなにスパイダーマンにハマるとは、
思いもしなかったです。ゲーム様サマ。
 
(鑑賞時の感想は【この記事】に)
 
 
 
 
 
 

YESTERDAY
 
今年公開された映画の中で、
音楽好きとしていちばん観るべき映画はこの作品。
 
これは、ビートルズの曲をちゃんと聴いたことがない若い人々にとっての入門映画だ。熱狂的なファンも、彼らの音楽を知らない世代も、それぞれに本作を楽しむだろうけど、音楽の魔法という点には誰もが共感するはずだよ
 
と、制作者も言う通り、知ってても知らなくても
音楽好きなら是非ぜひ見て欲しい映画です。
 
劇中もまさにThe Beatles 一色と言えるほど
The Beatles の曲が流れ、その曲の歌詞と
リンクしているような作中の状況も面白い。
The Beatles と共に、Love & Peace を知る作品でした。
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 

僕のワンダフル・ジャーニー
 
オマケとして、ベスト"涙"賞を挙げたいのはこの作品。
犬好きなら涙なしには観れない犬映画、
『僕のワンダフル・ライフ』からの続編です。
 
洋画特有の、ちょっと売れたら続編出すとか、
そもそも今作では監督も変わっていて、
ちょっと不安に思ってはいたんですが、いざ観ると
ボロ泣き(´;ω;`)
『運び屋』にもホロッとさせられた部分はあるけど
この作品では、もうポロポロ涙が零れてくる(。´Д⊂)
涙量では間違いなく今年イチの作品だったので
どうしても挙げたかったんです。笑
犬好きは1作目共々、絶対に観るべし!
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 
マイナー作品部門
 

THE GUILTY
 
小規模公開、マイナー作品部門では
デンマークの『THE GUILTY』 が間違いなく1位です。
普段は観ないサスペンス映画ですが、
緊急通報指令室という非常に限定的な空間で
電話口の音声だけを頼りに進んでいくストーリーは
観る人の思考力、想像力が試されます。
それだけで脳がフル回転して、とても面白かったです。
考えながら映画観れる人には是非ぜひオススメ。
 
小劇場公開のマイナー作でしたが、
そのへんの有名作品、大規模公開の映画にも
全く劣らない作品だったのは間違いないです。
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 

アメリカン・アニマルズ
 
小規模公開作でも、やはり実写ベースのものは強かった。
映画みたいに盗み出す衝撃の実話
と、トレーラーには書かれていますが、
確かに計画の段階ではまさに映画のようで、
しかし、実際に行動に移す際には映画のようには行かず
泥臭い展開になってしまう現実味が良かった。
 
また、登場人物それぞれの視点から描かれるストーリーで
彼らの語っていることは、彼ら自身の"本当のこと"であり
"本当に起こっていた出来事"ではないかもしれない
ってことには、最後にハッとさせられました。
 
『THE GUILTY』 共々、マイナー作品の方が
色々と練られているような感じがして、
自分も"考えて観る"分にはとても楽しい作品でした。
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 

ブラック・クランズマン
 
この部門に挙げておきながら、
そこまで小規模公開ではなかったものの、
知名度に対して、マイナーだったことは確かでしょう。
『グリーンブック』同様、人種差別を取り扱ったもので
社会問題、政治問題な作品と言えばなアフリカ系の黒人
スパイク・リーが監督を務める作品です。
 
グリーンブックもそうだけど、
割と黒人側が弱い立場で描かれている作品が多いですが
この作品は白人相手にバチバチにやり合う感じで、
新米黒人警官が、白人至上主義団体相手に、
策を巡らせ、内部潜入、翻弄していく様は
見ていてとても痛快、とても気持ち良いものでした。笑
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 
アニメーション部門
 

SPIDER-MAN
INTO THE SPIDER-VERSE
 
ゲームに、映画にと、ここ2年ほどで
自分の中に大いに入ってきたスパイダーマン。
FFHを遥かに凌ぐ勢い、何なら実写映画含めても、
個人的には今年No.1映画作品に挙げたい
『スパイダーバース』が、アニメーション作品1位に。
特典目当てとはいえ、映画館に3回観に行きましたからね。笑
上映中に複数回観に行くのもエヴァ以外で初だったし
3回観ても全然飽きなかったんですよねぇ。
 
2Dと3Dを織り交ぜ、色彩豊かな色表現、
アメコミ調で本当にコミックを読んでるような
吹き出しや、セリフ・効果音の文字化…etc
後発の作品にも多大な影響を与えるであろう
多彩な演出や視覚表現は圧巻の一言!
間違いなく現代最高峰のアニメーション作品です。
 
マルチバースの設定を採用し、
別世界のスパイダーマンが集結するのも楽しい。
主役のマイルズ、ピーター以外のスパイダーマンも
非常に個性豊かでキャラも立ってます。
 
バースもゲーム版にスーツが用意されており
FFHは公開後にスーツが追加されましたが、
こちらのバーススーツは、日本版が発売される頃には
既にデフォでありました。
 
 
 
 
待望の続編が期待される、この『Marvel's Spider-man』
先日、海外メディアで
2021年のクリスマスシーズンにリリース予定
との情報が出されました。
PS5のローンチにはならないことがほぼ確定ですが
こうして続編の情報が出たことは素直に喜ばしい。
しかし、バースがありだったので
"スパイダーマン"のみのマルチバースは良いけど
HC、FFHみたいに、アベンジャーズに絡めるのは
出来れば止めて欲しいなぁ…
だからこそ、続編には目玉ヴィランの
ヴェノムグリーンゴブリンの登場はもちろん
マイルズスパイダーの参戦も期待されてますしね。
アベンジャーズには絡めない、
"親愛なる隣人"としての続編を望みます。
 
↓の動画には、公式トレーラーではなく
主題歌を張ったPost Malone "Sunflower" を挙げましたが
Post Malone との出会い、聴くキッカケを与えてもらったのも
個人的には良かった点です。
 
 
 
 
 
 

プロメア
 
アニメなら日本だって負けてない!
ってのを大いに示してくれたのがコチラ。
天元突破グレンラガン、キルラキル等の作品を生み出した
今石洋之中島かずきがタッグを組んだTRIGGER制作による『プロメア』
 
リメイクや原作ありきのアニメ作品が増える昨今、
完全オリジナルで作り続けているところをまず賞賛したい。
だからと言ってクオリティが低いワケではなく、
それがまさにTRIGGER作品!というアツさのある
わかりやすい定番展開や、お馴染みの声優陣とかも、
要所でファンの心を掴んでます。
マシンに乗る際の口上だったり、技(武器)名を叫んだり、
しまいにゃ夢の装備ドリルまで!w
これこれ!w ってのが満載な展開です。
 
色彩の豊かさは『スパイダーバース』にも通じるところもあり
ただアツさのある定番展開、っていうだけではなく
ひとつの作品として凝ってるところはしっかり凝っていて
そういうところもTRIGGERたるやって感じです。
 
海外上映も積極的に行っているところも、
海外にも確実にTRIGGER作品のファンがいる証明だし、
日本でもかなりのロング上映、4DX上映も敢行するなど
国内外問わず広く展開していたのも好感。
そうしたロング上映も相まって、
円盤リリースは年を越してしまいますが、
そっちももちろん購入する予定。
年を越してもまだまだ楽しませてくれますね。
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 

トイ・ストーリー4
 
賛否を呼んだこの作品が3位。
まぁ、そんなの日本が顕著なだけらしいですけどね。
否の人の気持ちもわからんでもないけど、
自分は賛寄りだし、ラストは涙を誘いましたし。
やっぱ腐ってもトイ・ストーリーですよね。
 
どのシリーズを観ても言えることは、
バズ・ライトイヤーが好き
ってことですねw
ストーリー的に、過去作より出番は減ったものの
やはりウッディの相棒キャラということで
他のアンディのおもちゃたちよりも出番はあり、
そのキャラクター性もあって存在感を発揮してくれました。笑
 
(鑑賞時の感想は【この記事】の文末に)
 
 
 
 
 
 
以上、需要があるかわからない
 
喜怒映楽版
アカデミー賞 2019
 
でした。
 
思いの外たくさん挙げてしまい、
 
トレーラーも挙げた作品の数だけ貼り付けたので
 
PCからの人は、さぞ重かったでしょうけどもw
 
ともあれ
 
今年はやっぱり映画豊作だった気がしますね。
 
観に行ってはいないけど、
 
天気の子
アベンジャーズ エンドゲーム
ライオンキング
マレフィセント2
アナと雪と女王2
 
などなど、話題作や人気作の続編や終章もあった中
 
やはり今年は
 
JOKER
 
が、すべて持ってく勢いで最後に躍り出ましたね。
 
アニメーション作品では
 
スパイダーバース
 
が、この界隈に革命的な新風を巻き起こしましたし。
 
 
音楽がフラットな気持ちで楽しめなくなってきた分
 
サクッと数時間で1本楽しめる映画は
 
自分の人生の楽しみのひとつとして、
 
あって全く損はしないものだなぁと再確認。
 
 
ただ、映画も値上がり傾向ではあるので
 
サービスデー、割引デーを狙って行こうとすると
 
なかなかにスケジュール的に厳しかったりするのが
 
唯一の難点ではありますが。
 
 
 
そんなこんなでお送りした今年の映画ランキング
 
いかがだったでしょうか?
 
ライブの方は今年残り2本残ってますが、
 
これがまたしても日付が近いのでね…
 
ライブまでに、もう一本
 
今年の音楽以外のランキングを出そうかなと思ってます。
 
余談スペースに書いていたのが
 
映画だけじゃないことは、読者様ならわかると思いますが…
 
 
それではまた次回。