こんにちは
3つの軸で売上のステージアップをサポートする
Sawaiゼミ主宰 澤居寿江です。
お客様にトリートメントを施す技術者として
「エステティシャン」と「セラピスト」の２つの肩書きがあります。
あなたはエステティシャン？セラピスト？
日本ではとかく、
エステティシャンとセラピストが
とても混沌としています。
例えば
名刺に肩書を書くときに
どちらを名乗りますか？
エステティティック協会の資格がないから
セラピストだって言う人や
私は生粋のエステティシャンです
と言う方もいます。
何が違うか？感覚的なものなのか？
問題を解決しようとするエステティシャン
私が25年、
エステティシャンと名乗り続けながら
多くの女性達とお肌を通して
お付き合いをしてきた中で思うことは
最終的にはお客様のお悩みの
本質を探り向き合うことが重要だと言うことです。
エステティシャンは
「美しくありたい」「若々しくありたい」お客様の
欲求や願望に対してアプローチをしていきます。
あくまで健康な方を対象に
「肌や身体を健康的で美しい状態に保持・保護する」行為が
エステティックになります。
エステティシャンが決して
上部や容姿の美しさだけを追求しているのではなく
お客様ご自身が
容姿を気にされて相談に来るのです。
だから入り口は
お肌トラブルの悩み改善だったり
体型をスリムにする改善だったり
無駄毛を処理してより美しくしたり
手技や化粧品、サプリや機器を用いて
結果、人の心に満足感や心地よさを提供しています。
セラピストは治療家
元々
「セラピー」と言う「治療・療法」的な言葉を意味していて
簡単に言うと「治療する人」みたいな感じです。
そして
カラダのことを学んでいくと
みなさんがたどり着くのが
「心」「精神」です。
お肌トラブルや体型のお悩みでさえ
その本質は
心のあり方にたどり着きます。
例えば
ご自身の抱えているストレス源があって
お肌にトラブルという形でサインを出していたり
体をむしばみ体調を崩させていくということです。
そこで
セラピストの基本は「専門的な知識をもとに」
カラダや心の状態を癒す仕事でもあります。
「セラピスト」の言葉には
いくつかの意味が含まれており
治療家という意味合いで使う専門家の方もいれば
内側から整えることや心からアプローチすることを専門にされる方もいます。
どっちがすごいかではなく
私的には
誰が１番優れていてどれが最も効果的かではなく
お客様が自分自身の何を見て悩んでいるのか？
それに対してどこから
問題解決をするのか？だと思います。
例えば
お顔のニキビに悩んでいる人は
ニキビができる理由が
スキンケアの悪き習慣や
食生活の乱れがあるのかもしれませんが
本質的なところは
抱えているストレスで
そのストレスから
食べ物が偏ったり
日々の生活が不安定だったりします。
ではお客様が
ニキビに悩めば相談相手は
エステティシャンですし
ストレスで癒されたいと思えば
セラピストさんを頼るでしょう。
美と健康の探究に必要なこと
結論としては
人の体は
免疫・ホルモン・自律神経の相互関係と
バランスで成り立っていますから
外側からも内側からも
整っていることは
美と健康の探究に必要なことです。
しかし、
まず何に悩むクライアントさんを
専門知識と技術で問題解決する人なのか
自分自身の軸として
エステティシャンなのか
セラピストなのか
もしくは
セラピストよりのエステティシャンなのか
エステティシャンよりのセラピストなのか
軸を定めておくと
学びを深めていくときに
自分が何者なのかやサロンコンセプトが
ブレずに済むかと思います。
もう一点重要なのが
お客様は自分の悩んでいるところを
解決するために必要なことは
知りたいですし、やりたいです。
ですから
私達がサロンでトリートメントを施し
おうちでもホームケアをして欲しいときには
当然関連していことに限ります。
その中で
私達が扱う化粧品を提案して
販売につなげたい場合は
容姿に悩みを持ったお客様なのか
内側のカラダや心に悩みを持った方を集めたいのか？
サロン経営スタイルにも影響する
２つの肩書の問題でした。
3つの軸（集客×カウンセリング×知識）で売上のステージアップをサポートしています。
〇自分にとって最適で効率的な集客の目的とやり方を理解し実践する
〇次回予約の当たり前と既存客様がファンになるカウンセリングの技を磨く
〇プロとしての『在り方』を専門知識を学ぶことで自信に繋げる
〇脳科学の分野を取り入れサロンオーナーとして成長し続ける『意識』を身につける