リンパ系を知るには血管系とセット、循環器系について

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こんにちは
3つの軸で売上のステージアップをサポートする
Sawaiゼミ主宰　澤居寿江です。

 

カラダの老廃物を回収するシステム
血管系（静脈）とリンパ系を

 

循環器系と言います。

 

リンパについて知ろうとする時、
血管についても同様に学ぶ必要があるのは

 

そもそもリンパ系は
血管系の内容物から作られて

 

最終的に血管系に戻っていくため

切っても切り離せないからなのです。

 

循環器系について

 
６０兆個の細胞を住宅街のように例えると
血管やリンパ管は道路のような存在です。
 
物質を運搬する車や
ゴミを回収する収集車が
ひっきりなしに走っています。
 
それ以外にも
ホルモンや免疫に関する物質も
この道路を利用しています。
 
私達が食べた食物から摂れる栄養素は
胃腸から指先足先の末端まで行き届くためには
 
この道路がくまなくはりめぐらされている状態が
必要なのです。
 
血液は配送トラック
血管はそれが通る道路
 
大動脈と言う大通りから
枝分かれした小道まで続き
 
栄養や酸素を輸送しています。
 
家（細胞）に荷物を届け身軽になった
輸送トラック（血液）は今度
 
細胞から出された老廃物や二酸化炭素を
回収して回ります。
 
これが
栄養や酸素を運ぶ動脈
老廃物や二酸化炭素を運ぶ静脈
 

血管の3種について

 
上記で説明した通りの動脈と静脈
そしてもう一つが
 
毛細血管です。
 
動脈が
カラダの深い部分を通っているのは
カラダにとって重要で
 
もし動脈が破損して全体血液の1/3量が失われると
生命の危険があると言われています。
 
それに対して静脈は
全体血液の1/2量失っても救命できるそうです。
 
動脈と静脈は内膜・中膜・外膜と３層となっており
圧に耐えられる丈夫な構造に対して
 
毛細血管はちょっと違う仕組みになっています。
 
毛細血管は
細い動脈と静脈を繋ぐ血管で
 
栄養を運び老廃物を回収するための血管です。
 
非常に細い血管で
カラダの中には1m㎡に対して
約２０００本の毛細血管があるそうです。
 
血管の壁は1層分しかありません。
 
スキンケアをする際に
優しくお肌を労ることをオススメするのは
 
お顔の表面には多くの毛細血管が
はりめぐらされているからなのです。
 
毛細血管の壁が１層しかないのは
非常にデリケートでもありますが
 
透過性に優れており
血液と細胞の間で栄養素、酸素そして
二酸化炭素や老廃物などの
 
物質交換が行われるためなのです。
 
リンパを学ぶ過程で
血管系を知っておくことは
 
循環器系として
全体像を掴むために必要な内容でした。
 
 

 

 

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