内から感性をふくらませる〜ふれる | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。




昨日は、

今年も参加させていただくことになった、

愛知県半田市(新美南吉記念館併設)の

童話の森の文化祭のための視察に

行って来ました。


新美南吉記念館では、

館長さんが南吉さんのことを

熱く語るお話も聞けました。


それから、

童話の森へ入り、

普段、整備されている

ボランティアスタッフさんから、

たくさん森の植物の話を聞きました。


そして、森で摘んだ花で生け花。


私には生け花のセンスはありませんが、

いけるのは楽しかったです。


印象的だったのは、

「子どもの感性を

外側から見るのではなく、

内側きら体験していく」というもの。


子どもの感性を内側から味わう体験とは、

すなわち

世界と新鮮に出会うこと。


世の中のことを知らないからこそ、

新鮮に出会い、

五感を通して世界を知っていく。


いまや、

子ども自身も情報化社会で、

外側から物事を知っていて、

内側から体験できる機会が少ないですね。


秋のワークショップでは、

「童話の森」と、

内側から

新鮮に出会う時間・空間に

できないかな…


今、模索しています。


とぶくじらの表現の時間は、

一年かけて

自分と、仲間と、作品と、

内側から出会う場所です。


そして、

その愛しさを生きる栄養にしてもらえたら、と、

願っています。


それを、

ミュージカル体験という

外側からの体験だけでなく、

内側から

森と呼吸するには…

思いはあれど、

至難の業です。


でも、思いついてしまった以上、

その方向に進みたいです。