父、危篤に… | ライフ★リボーン~新たな自分と出逢う為の秘訣~

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二度の離婚&三度目の夫には自死で先立たれました。

私の事を“底にいる人”と評した人もいました(苦笑)

しかし、この世には経験と学びの為に訪れているのです。

物事を見る方向を変えて楽に生きてみませんか?

こんばんは!



今日もご訪問ありがとうございます!



実は、今朝方、父の入院する病院からすぐに来るようにと連絡がありました。



仕事に行くつもりでしたから、そのままの格好で向かいました。



昨日は、転院の話しまでが出ていたのに、どうしてこんなに急展開に…



病院で横たわる父は呼びかけにも全く反応せず、むくんで大きくなった両手も冷たいままでした。



ただ、機械で生かされている、まさにその言葉通りの状態です。



父の身体の中で唯一動いているところは呼吸をしている口だけでした。



規則的に息を吸って、吐いている、だけ。



血圧も80を切ったので、血圧を上げる薬を投与されたそうです。



容体は変わらない様子だったので、一旦家に戻りました。



★ ★ ★



父と私は仲の良くない親子でした。



一人っ子の私は、母の味方でした。



父は、下品で、頭が悪くて、ケチで、怠け者で、自分勝手で、人の悪口ばっかり言っている、と、ずっと思っていました。



私は、父に可愛がってもらった記憶はありません。



父と母は、私が一度目の結婚をしてから離婚しました。



その後、母は再婚しましたが、父は一人のままでした。




母に未練があったようでもありました。


10年ほど前に、老人ホームに入ってからの父は更に悪い性格に拍車がかかったようでした。



施設の入居者や、働く人からも鼻つまみ者の印象でした。



施設から苦情の連絡がよく入ったかので、私も困っていました。



『お父さん、どうにかならないでしょうか…』


『みんなが迷惑しています…』



何度、言い聞かせても、施設の人たちの事を


『あいつが悪い』


『くそ女なんだ』等々、


聞き入れないので、いつもケンカになっていました。



本当に、会う度にケンカしていました。



最後に夏の終わりにも大きなケンカをして、しばらく連絡しないでいました。



そうしたら、今回の緊急入院となってしまったのです。



病院を出て、父の入居している老人ホームに片付けに立ち寄り、荷物を整理していたら、何だか泣けて来

て仕方がありませんでした。



不器用な父と娘…



きっと、父も私の事を可愛がってくれていたんでしょうけれど、ちっともわからなかった。



いえ、わかろうとしなかったのでしょう。



夫の事も思い出し、去年から今年にかけての失うものの多さに喪失感を感じています。



色々な学びをしながら、矢張り、親子関係は本当に難しいと改めて思いました。



父の事を通して、自分のすべき事を今一度深く考えてみます。



★ ★ ★



誰にでも、必ず、明日がある保証はないんですよね。



だからこそ、今ある幸せを大切な人との関係も見つめ直してみては如何でしょうか。



今日があるから、明日もある、ではないのですよ。



今日すべき事は、今日、した方がいいのです。



どうか、私みたいにならない様に。



後悔しない人生を選択してくださいね。



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