2014 朝礼集 | 株式会社ハナオカ

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ビッグに成る男のブログ

おはようございます❗️
先週も1週間ありがとうございました
m(__)m


 この間ラジオでふと、プロ野球新人選手の育成教育について耳にしたコトをみんなにも聞かせてあげたいと思います。
 ドラフトでプロ野球に入ったって聞けば、みんなからチヤホヤされて 花の未来が待ってる様に見えますが、実際は年収何億や何千万って稼ぐ人は極々わずか一握りの選手だけで、ほとんどの選手が陽の目を見ずに解雇されます。プロ野球の1軍2軍合わせてわずか70名しか支配下登録できなくて、その中のたった25名だけが1軍の、それもベンチ登録。知っての通り、野球は9人でやるスポーツなので、出場出来るのは9人だけ。つまり70名中9人やから、わずか12%ってコトです。日本中の子供達の中で、6歳7歳のリトルリーグから始めて、プロ野球を夢見て、親もお金かけて、朝から晩までバット振って、奇跡的にドラフトでプロ入れたと思っても、1年や2年でクビとか普通にあります。そこから社会人になって何が出来ると思います?ずっと勉強そっちのけで野球一筋で生きてきたから、まぁよっぽど運がないと、イイ生活は出来ないですね。
 僕が何を言いたいかというと、スポーツの世界でも、仕事の世界でも、この世の中は不公平な事だらけで、小さい頃からそうやって滅茶苦茶に頑張ってやって来た人でも認められない事、才能に負ける事が平然とあるという事です。つまり世の中 結果が全てであって、野球選手がバットでしか結果が認められない様に、研磨で生きてゆきたかったら研磨を極める、溶接で生きてゆきたかったら溶接を極める、僕達はお客様に製品でモノ言うしか無いんです。1日たった24hしかない時間を、いかに惜しんで突き詰めて自分を追い込んで、どんどんより良い製品を生み出してゆく、このごくごくわずかな人だけが、唯一勝組と呼ばれる人達だと思います。ハッキリ言って、こうやって偉そうに皆んなの前で喋っている僕も、人より少し良い生活はしていますが、まだまだ勝組には成れてないのが現状です。と言うことは、僕より普段の仕事内容が負けている間は勝組には一生 成れないと思って間違いないと思います。限られた時間を惜しんで頑張って欲しいです。僕は、研磨を始めて21年目、独立して12年目に入りましたが、今年の1年がいままでで1番大きく成長できた1年と自分では思っています。人が成長できるチャンスは突然やって来るので、みんなには絶対 若い内に掴んで欲しいです。普段から努力して、準備をしっかりしてる人だけしか、そんなチャンスや運は巡ってこない世の中なので。最後は自分で頑張るしかないと言う事を 絶対に忘れないで下さい。


 年末まであと2週間、今週末は楽しい忘年会も待ってますし、あともう一踏ん張り!
今週もよろしくお願いします❗️
m(__)m