『つ離れ』って知ってます?
一つ、二つ、三つ・・・って数えていって、
九つの次は十つって言わないでしょ。
つがつかない10歳になったら、
子離れを考えましょうって言うんだって。
つ離れって、子離れの目安なんだって。
それまでは手とり、足とり教えてってやってたのが、
つ離れの時期になったら、
一旦子どもにやらせてみて、
こまって、子どもから手伝って、が出た時に手を出す。
親は黙って見守る時期に入るんだと。
その話を聞いたのがこの3月。
うちは9つだから、あともうちょっとじゃん。
って思ったら、急にさみしくなってねえ。
まあ、これはあくまで目安で、
子どもが親の方を見てこれでいいか確かめなくても、
自分で判断してやれるようになったら、つ離れに入ったねえ。
ということらしい。
今日は始業式で、明日から給食。
今日は11時半には帰ってくるから、
お昼ごはんにおにぎりを用意してたんです。
かぎっ子になった春休みは、わたしの昼休みにちょこっと自宅に帰って
一緒にお昼食べるようにしてたんですわ。
だから、今日もお昼に帰って、
おかずを温めて一緒に食べようと思ってて。
で、11時半ごろにフウニから電話。
「今日はもう、お昼に帰ってこんでいいよー」
「卵にお砂糖入れて、焼いたからもう大丈夫」
ええええ((((((ノ゚⊿゚)ノ
どういうことでしょうか?!
昼休みまであと少し。
もうちょっとまてと一旦電話を切ったんですわ。
お昼になって再度電話かけたら、
「おにぎりと卵のお弁当作って、学校で食べてるー」
とのこと(^_^;)
とりあえず、家に帰ってきなさーーーーい!と言って、
飛んで帰ってみると。
ジップロックにおにぎりと卵を詰めて、
水筒と宿題をカバンに入れて、
目と鼻の先の小学校で食べたとさ。
いとこが今日午後から入学式だから、
それを見たくて、でも時間がわからなくって
考えた挙句、
弁当持参で張り込んだ次第。
ただし、その計画も母に妨害されたときた。
まあ、おうちで一緒にお昼を食べてからでも
十分、式には間に合うんだけど(笑)
でも、自分でいろいろ考えて、行動に移すようになったんだなあと
思うと、
どっか頼りないとか、
心配とか、
こちらの理由はともかくとして
どうも『つ離れ』に突入したらしい。
頼もしいとも思うけど、
どっかさみしさもあり。
本人にまかせっぱなしもどうかと思うし、
むずかしい。
まあ、一人の時はガスを使うな、ってことで
レンジで作る卵焼きの作り方を
教えようかしらね(^_^;)