双子の難しさ 山あり谷あり幼稚園の3年間を振り返る | ともちゃんと双子かいじゅう成長記

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2012.5月に一絨毛膜一羊膜のBOY’Sを自然分娩!
やんちゃなBOY'S&2009.7月生まれの姉(ともちゃん)の成長&子育てについて、手作りおもちゃ、食育について♪♪

3月に無事幼稚園を卒園した2人。

最後は、謝恩会準備の大変さと、寂しい気持ちやら、なんだか思考もスケジュールも目まぐるしくとても大変な日々でした。

山あり谷あり、双子の難しさを感じた幼稚園生活、はる、ひろそれぞれ、振り返ります。写真なしの長文のみ。


双子兄:はる
【年中】
先生にひろとなんでも比較されてしまい、ひろよりも出来ていないことは、取り組まない、ふざけて笑ってごまかすなど、
色々なことに、真剣に、前向きにチャレンジできなくなってしまいました。逆上がりも、サッカーもうまくいきませんでした。うまくいかないから、やらない、やらないからできない、どんどんひろとの差が開いていく。。なんでもふざけてごまかすことが多くなり、色々なことができなくなり、自信も失ってしまいました。ごまかしてばかりいたら、素直な気持ちも出せなくなりました。

【年長】
はるを比較の世界から解放したく、
ひろとクラスを離し、先生へ年中の時のことを相談。→先生は、はるをしっかりと見て、1人を評価をしてくださいました。そして、とても可愛がってくれました。
はるは、自分自身を見つめ、なんでも前向きにチャレンジすることができるようになりました。そして、自分に自信が持てるようにもなりました!!
逆上がりもサッカーもどんどん上手になりました。イキイキした笑顔が沢山でるようになり、沢山の友達にかこまれ、毎日とても楽しそうに!自分の気持ちを素直にだし、笑顔いっぱいのお笑いキャラに成長しました。
積極的に先生のお手伝いをしたり、運動会のリレーや組体操に一生懸命取り組み、沢山の成功体験もできました。
生まれて初めて、周りを気にせず、1人の世界を思いっきり楽しみ、一生懸命に自分の道を駆け抜けました。


双子弟:ひろ
【年中】
先生からいつも褒められ、頼りにされ、自信に満ち溢れていました。逆上がりもサッカーもとても上手!褒められて伸びる、褒められ伸びる、どんどん成長しました!

【年長】
初めてはるとクラスが別れると、あんなに自信に満ち溢れてひろが、急に毎日が楽しめなくなりました。はるのクラスにばかり遊びに行き、自分の置かれた状況に対応できなくなりました。ひとり立ちできずにすっかり自信を失ってしまいました。笑顔も無くなり、上手に出来ていた逆上がりも不思議とできなくなりました。サッカーでも見事にシュートが決まらなくなりました。
1学期には、はじめての夜驚症になり、毎晩夜中に怯えて、パニックになり、
ある日は、夜中何かから逃げるようにパニック状態で靴を履いて外に出ていこうとしたりと、
精神的にとてもストレスを抱えているようでした。

1学期間、自分のクラスに全く寄り付かないひろを心配した先生が一生懸命に優しく受け入れ態勢で待ち続けてくれました。
母は、幼稚園終わりにひろのクラスのお友達と遊ぶ約束をしたりと、なんとかひろが自分のクラスの良さに気がつくよう工夫を凝らしました。

半年たったあたりから、徐々に自分自身の世界の良さにも気がついてきたひろ。はるがいなくても楽しめるようになってきました。夜驚症も無くなりました。
クラスにも馴染んできて、秋にはリレーのアンカーを勝ち取り、自信を取り戻しはじめました!
自信を取り戻してからは、先生のお手伝い、お友達のお世話など、みんなにとっても頼りにされるように。最後には、自分のクラスが大好きになれました。
年長で生まれて初めて、自分1人の世界を楽しめるようになりました!

まとめ
年中、年長の2年間は、特に山あり谷あり。

大変だった時期もありましたが、今となっては、幼稚園で乗り越えたことがあるからこそ、自信を持って小学校に送り出せますニコニコ
とても成長できた、3年間に感謝です。

そして、あんなに山あり谷ありながらも、とっても仲良しの2人。ジェラシーとか妬みとか、そんな気持ちは生まれないのかな?と思うのですが、

幼稚園時代、2人が喧嘩しているところは、ほぼ見たことありません。なぜこんなにも仲良しなのか、、

ライバルでありながらも1番の同志なんでしょうか。。双子って、大変なことも沢山だけど、やっぱりステキキラキラ

これからも切磋琢磨しつつ、自分らしく大きくなっていってほしいですニコニコ