コラージュセラピー
気軽に楽しめるコラージュですが、実は、とーっても奥深いのです。
コラージュというのはもともとはフランス語の糊で貼るという意味の言葉が語源で、20世紀初頭にピカソなどが作品に取り入れていました。美術界で歴史のある技法です。
さて、このコラージュがセラピーになる!というのは、
1970年代初頭アメリカで作業療法のひとつとして導入され、既にある素材を切り取って組み合わせ、貼り付けるだけ。
これは、絵を描くのがあまり得意ではない人でも、作品として完成させやすいので仕上げたあとのスッキリ感(カタルシス効果)が得られ、さらにやってる間もとても楽しいのです。
日本では森谷寛之博士がコラージュ療法は箱庭療法と同じような効果を持つということを1987年に学会発表されたことから広まりました。
コラージュで引き寄せ
コラージュをしていると、自分の思考や感情などが整理されていくのを感じます。
雑誌や新聞、包装紙などから切り取ってもいいし、貼り付けたいものが明確ならググってプリントアウトしたものを切り取ってもいいのです。
重要なのは、組み合わせること。
組み合わせていくときに、そのイメージが明確になっていく。
何をどこに配置していくか、切り取ったけど、あえて貼り付けなかったものや、そうした時の心の変化なども見ていくうちにどんどん整理されていくんです。
そう、それでよくコラージュをして理想の未来を引き寄せると言われるのは、
①脳内イメージが視覚化され明確になるから
②思考や感情が整理されるから
なんですよね。
コラージュで引き寄せするなら、【タイトル】をこんなふうに決めてやってみることです。
【3ヶ月後の私】
【未来の幸せな暮らし】
【理想のオフィス】
こうしたタイトルにして、こうなってたらステキ♡最高♡気分ウキウキ♡と感じるものを切り取って貼り付けていく。
定期的にコラージュできるように、コラージュブック(コラージュ専用スケッチブック)を作るのもおすすめです。
色から連想するのもあり
今回わたしが取り組んだのは、色から連想していき、テーマとなるキーワードを見つけていく方法です。
まずは12色くらいの中から、今の自分が惹かれる色を選びます。
ちなみに私は水色に惹かれました。
水色から連想した言葉やイラストを画用紙にかいていきます。
水色→流れる→広がる→海、山、空(あー小さいころ家族でキャンプとか釣りとか行ったよね〜)→思い出→大切→家族→笑い合う→冒険→
で、どんどん連想していくうちに、
笑い合う
というワードが繰り返し思い浮かぶようになったので、そこで連想ストップ。
こんなふうに、同じようなワードが繰り返し出てきたら、それをテーマにしてコラージュをしていきましょう。
空間表象がおもしろいんです。
真ん中は今ここ、現在、私自身。
エネルギーがお疲れモードで枯葉がどーん。
それじゃあまりに枯れすぎていて、そんな自分を内側からハグしてあげたい気持ち。
左下は過去。右上は未来。
人と向き合い笑い合っていた優しい過去と、家族みんなでまた楽しい思い出を作りたい未来。
左上と右下、形は違えど共通しているのは、瓶のなかに内包された美しい色と形。
美しいと思うものを、私は、私の内側に見出したいと感じている(見出そうとしている)可能性が高い。
とまあ、そんな分析はすこし横に置いておいても、とにかくやってみてスッキリしたこと。
クライエントとしてセラピーを受けていると、思わず涙が止まらなくなることがあります。
日々たくさんの事が起きますが、つい受け入れ過ぎてしまう私みたいなひとは、こうして素直な感情を吐き出すのがだいじ
なんですよね〜
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