2017年11月19日[土]15:00@日本キリスト教団 広島流川教会
【河村隆一 RK 20th Anniversary Action #016
   No Mic, One Speaker Concert at Church Tour 2017 】


岡山公演での隆一の不調を受けて、前日の夜に急きょ参戦決定。

 


思い返せば、2日間で同じ会場という遠征は何度もありますが、
2拠点に移動するっていうのは初めてかも。


元々予定していた岡山観光をギリギリまで詰め込んだので、
広島駅から足早に向かってなんとか5分前に会場到着(汗)

 


座席は中央下手ブロックの6列目と喜んでいたのですが…
詳細はこの後の本編にて。


定刻から2分ほど押したところで、何の前触れも無く、
福ちゃんが後方から中央の客席通路を通って登場するので、
拍手が起きるまでけっこう間があったり(苦笑)

ほどなくして隆一も開かれた後方扉から颯爽と現れ、
壇上で両腕を広げ、拍手を受けてながら一礼。

衣装は、黒シャツにグレーのスカーフタイを巻いていて、
後ろの襟元はシャツ上にスカースを重ねるスタイル。
両胸の少し下辺りに小さな丸いボタンが付いた黒ジレ、
黒パンツ、キラキラ光る黒靴。
髪はストレートの横分けで、耳は隠れ気味。


01.久しく待ちにし

 左右を向いたりはするものの、右腕の肘から先だけが
 画一的に動いている隆一を見ていると
 だんだん右手をカクカク動かしながら口をパクパクさせている
 操り人形みたいに見えてきたり(笑)
 歌い終わりに両腕を軽く広げてから、両手を重ねて一礼。

 チューニングしている福ちゃんをじっと見つめて待つ隆一。

02.Ave Maria

 目を閉じて上向き加減のまま、
 音の反響が最大限になる箇所を探し当てるかのように
 声を遠くへ遠くへと投げかけていきます。
 両手を組んで一礼。

  「みなさん、こんにちは。河村隆一です。
   寒波が来て、1月中旬くらいの10度を切る温度で、
   みなさんの心が少しでも暖まるように歌っていきます。」

03.あなたの花

 両手をシンクロさせつつ、円を描いたり、広げてみせたり。

  「外はちょっと雨が降ってきています。
   一粒の雨を詞に書きました。」

04.rain drop

 “つかまえていたよ”で、胸の前で握りしめた右手に
  左手を重ねていたり、ラスサビのリフレイン後、
 “太陽がキラキラと 雲の切れ間から”を微妙にモニョったり。
 めいっぱい力を込めたラストフレーズから、
 右手でチュッと音を立てながらの投げチュー。

  「教会ツアーも第4弾…ですか?
   昨日は握手会があったので、
   ぜひ教会ツアーの曲のCDを出してほしいと…
   出すとしたら、綺麗に録りたいと思ってます。
   リズムであったり…
   その時はそのアレンジに合った会場を
   見つけたいと思います。」

05.かけがえのない人

 2番サビ後のBメロで力強さを前面に出してきたかと思うと
 直後のファルセットで弱々しい一面も。

06.confession

 “君の顔が見えないと”で、左目を見開きながら
 センター下手前方の客席を見つめていたり、
 “大空を飛べない”で、両手をやや後方へ広げていたり。

07.この旅をつづけて

 両手を重ね、目を瞑り、顔を上へ向けたまま、
 前奏を聞き入ってから“ハーッ”と大きく息を吸い込んで、
 歌い出しへ。
 背筋を伸ばしつつ前傾気味になって、
 両手を小さくクルクル回している姿を横から見ると…
 なんだかハムスターみたい(笑)

 演奏後に水を一口含んでマイクの前に立つと、
 左指先で唇をポンポンと小さく叩くように拭ってます。

  「今回も福ちゃんと一緒に新曲を作りまして、
   [Close to you]という曲で、
   どこかで聞いたことあるような歌ですけど(笑)」

 カーペンターズの曲のことかな?

  「“すぐそばにいたい”というストレートな想いです。
   特に教会ツアーというのは、すごく近いですよね?
   満席で無いっていうのもありますけど…」

 あっ…

 実は今回、2階席がクローズだけではなく、
 最後方の8列目も座席表示が無いのでおそらくクローズ、
 そして7列目は2人だけで、
 さらに前方に3席以上の空席があったため、
 実質的に6列目が最後列となり、
 最大でも4人掛け×6列×4ブロック=96人と
 最少動員クラスなんですよね。(-_-;)

  「すぐ近くにいてもらうと
   歌っていてすごく嬉しいですし、
   教会のイメージで書いたナンバーです。」

08.Close to you

 歌詞だけでなく、曲調もストレートなスローナンバー。
 上手側から差し込んでくる西日がちょっと眩しい。

 ここでも水を一口飲んだ後に
 左指先でそっと唇を拭っています。

09.Love is...

 特に事前のMCで告知はありませんでしたが、
 1番メロに入ったところでゆっくりと客席の中央通路へ移動。
 客席一人ずつ見つめていくかのように、
 左右や遠近あちこちを見渡しています。
 客席側も振り返って隆一をガン見する人や
 通路席で隆一がすぐ隣にいるのに見上げられない人など
 十人十色で満喫している様子。
 7列目のところで方向転換して立ち止まった後、
 再びステージへと戻っていき、
 歌い終えると両手を広げてから一礼。

  「今年はLUNA SEAのニューアルバム、
   それから、さいたまスーパーアリーナ、
   年が明けると1月6日にソロのマラソンライブがあります。
   この教会ツアーを演りながら、
   日本青年館だったり、
   LUNA SEAのいろいろな番組での収録があって、
   常に歌っている状態が続きますけど、
   一ヶ所一ヶ所ギリギリで歌っているというイメージが、
   きっと明日に活きていくんじゃないかと…
   後半もしっかり歌っていきます。」

10.CIELO

 前奏に合わせて軽く口笛を吹き鳴らしていたり。

  「今年は『ЯKS』のナンバーをセルフカバーしまして、
   パーカッションで岩丸正に
   無理やり叩いてもらいました(笑)
   パーカッションをうちのスタッフと一緒に
   買いに行くところから(笑)
   1時間ぐらい叩いていると
   手が真っ赤に腫れてるらしいです。
   大変なことをさせてますけど、
   “仕事増えるよ”って(笑)
   “そうですよね”って(笑)
   あいつのいいところで、人が良くて、
   あと抜けてる感じもあって(笑)」

11.Melody

 前奏でハミング全開なのですが、
 なんだか前曲の[CIELO]が続いているようなアレンジ。
 メロでは大らかにメロディを、
 サビでは高らかにシャウトを、
 間奏では軽やかにハミングを歌い紡いでいきます。


12.深愛

 シャウトのアレンジはいつも通りですが、
 間奏で十字架への振り向きは無し。
 他のほとんどの楽曲がスロー気味に落としているので、
 逆にこの曲のテンポが速く感じられる程です。

 歌い終えると両手を大きく広げて一礼し、
 福ちゃんを紹介した後、
 “どうもありがとう”と呟きつつ、
 客席の中央通路を通って後方扉へと捌けていきます。
 福ちゃんが後に続いて、16時5分に本編終了。


*encore*

 アンコールで戻ってくると再び福ちゃんを紹介。
 右髪をざっくりと後ろへ流し直しています。

  「そして僕らを支えてくれるスタッフが…
   (後方扉の先を示しつつ)この外にいます。」

 随分と今回のスタッフさんに気遣ってますね。
 何か弱みでも握られているのかな?(笑)

13.月はもちろん

 2階席からやや上側へ視線を向けながら、
 ゆったりと上半身を構え、音のリズムに両手を添え、
 太くて真っすぐな歌声を紡いでいきます。
 ラストのシャウトは力強く、
 高音を織り交ぜつつのロングトーンから深く一礼。

  「愛してます。どうもありがとう!」

 福ちゃんにフューチャーしてから、左手を大きく振って、
 客席中央通路から後方扉へ振り返らず通り抜けていき、
 その後を福ちゃんが追って、16時15分に終演。


昨日の岡山公演での影響があるのかないのか、
全体的には緩やか気味で安定重視のアレンジな感じでした。
何よりバージンロードを歩く隆一を拍手で迎えたり、
お見送りできるのは、教会ならではの貴重な体験ですよね♪

一足早く、今回の教会ツアーでの自分的ファイナルになるので、
最後まで安心して観終えられてよかったです。( ^ω^ )


そして…!?