また、うずらネタを続けさせていただきたいと思います
どなたか「卵を孵して飼ってみたいな」という方の参考になればと思いますが、雛の飼育についてはネットで調べるといろいろな飼い方の方法が出てきますので、そちらと合わせて参考にして見ていただければと思います。(自由研究の結果だけでは説明が不十分なので

生後1日の姫うずらの雛


ペットボトルのフタにすっぽり入ってしまうくらい小さくて、とっても可愛いです


上記の自由研究の内容では不十分なので、その他気をつけた注意事項をのせておきます。


注意①エサは2,3日食べなくても大丈夫とは書いてありますが、我が家の雛たちは生まれて数時間後から、水を飲みエサも食べています。次の日からは、寝るか、エサを食べるかいうくらい、ものすごい勢いでエサを食べます。


注意②ケース内の温度は、温かいところは雛の体温と同じ39~39.5度くらい。低いところで30度くらいにして、雛が温かいところと涼しいところを選んで移動できるようにする。雛の成長に合わせて徐々に温度を下げていく。生後2ヶ月頃には25度くらいに。


注意③溺死や、水にぬれて体温が低下して亡くなるのを防ぐため、水入れのペットボトルにスポンジやビー玉を入れて事故を防ぐ。


注意④雛は潜り込むのが好きなので、床に電気毛布などの暖房器具をしく場合、潜り込めないように養生テープなどでしっかり止めておく。(お友達のお家では、電気毛布の下に潜り込んだ雛が出てこれなくなり、一羽亡くなってしまったそうです

※あとは、テープの剥がれかけがないか、チェックする。テープが剥がれていると、雛がテープにくっついて身動き出来なくなったり、ハゲたりします。ガムテープより、養生テープの方がおすすめです。(お友達のお家では、ガムテープに雛がくっつき、足が悪くなってしまった子がいると言っていました)


注意⑤生後12日くらいから早い雛は羽ばたいて飛び回るようになるので、ケース内の天井に注意する。家では天井をバスタオルにしていましたが、飛ぶようになった翌日に1羽の雛が亡くなりました。一番元気の良い子でしたので、飛んだときにひよこ電球にあたったか?どこか打ち所が悪かったのではないかと思います


スーパーのうずらの卵から孵った、並鶉の雛。真夏の暑い時期に生まれましたが、温かいというより暑いころが大好きで、ひよこ電球にスリスリしています。

生後0日めの夕方から、水を飲み、エサも食べ始めました。


1羽で孵ったからか、人間を親と思い込んでいて、人の姿が見えないとピーピー鳴き続けます。夜の寝かしつけは、フリースに包んで、眠ったらそ~っと飼育ケースの中に入れます。途中で起きてしまうとピーピーピーピー泣き続けていました。


姫うずら達の場合、5羽いっぺんに孵ったので、5羽いつもくっついて行動しています。人が見えなくなってもピーピー呼ぶことはほとんどありません。


1羽の雛が水を飲んだりエサを食べ始めると、みんな真似をしてエサを食べ始めます。
エサを食べるのが上手な子、うまく食べられない子といろいろでした。


母娘達の毎朝の日課は、うずらたちを抱っこして「おはよー」の挨拶です

モミモミなでなでしながら、体温が下がってないか、怪我をしていないかなどをチェック。
ピッピッピッピッと気持ちよさそうに目を閉じます


スパーウズラの雛。生後1週間

室温も温かいので、たまにお散歩をさせていました。
子供用のおもちゃなども興味津々。ツンツンつついて遊んでいます。
並鶉は成鳥になった今でもおもちゃが大好きで、子供達がシルバニアファミリーなどで遊んでいると参加してきます小さい物だと、くちばしでくわえて逃げたり(笑)


姫うずらの雛、生後1週間。

大人の羽が生えてきました。
1羽一番大きく生まれた子がうまくエサが食べれず、生後3日には一番小さくなってしまいました。他の子はエサをたくさん食べますが、その子は寝てばかりなので、エサを練りエサにして、人の手で食べさせました。


姫うずらの雛、生後12日。2羽が羽ばたいて飛べるようになりました。

自力でエサを食べられなかった子も、自分でエサを食べられるようになりました。


エサや水が無くなったり、暑い、寒いなど人に訴えたいことがあると「ピーピーピピピ。ピーピーピピピ」と大きな声で鳴きます。

手から出ると、こんなに大人の羽がフワフワと生えています。

生後13日目の朝起きると、一番元気の良かった子が亡くなっていました


スーパーうずらの雛、生後1ヶ月。

顔に雛の毛が少し残っていますが、立派になりました。
この頃、1週間くらい、ケースに手を入れるとピュピッピュピッと威嚇するような声を出して攻撃してくる事がありました。反抗期だったのだと思います人と一緒(笑)


姫うずら、生後1ヶ月半。

黄色の雛は、グレーとオレンジ色になりました。
黒い子は、この写真を撮った数日後に、外に飛んで行ってしまい、子供達と何日も探しましたが見つかりませんでした

グレーの子が、雛の時にエサを上手に食べられなかった子です。メスでしたが、成長も遅かったようで、オレンジの子が生後60日で卵を産み始めましたが、グレーの子は生後100日で卵を産み始めました。
残念ながら、12月の寒い日に、息を引き取りました
茶色のオスが、オレンジの子とつがいになり、グレーの子だけをいじめまくっていました。怪我をさせることはなかったし、毛繕いをしあったり仲良くするときもあったので、そのまま同じケースに入れていたのですが、別々にしておくべきだったかなと後悔です。


生後2ヶ月で成鳥になります。
スーパーうずらは、生後50日目に卵を産み始めました。

メスは、ほぼ毎日卵を産んでいます。
卵をたくさん産むと寿命が短くなるというので、あまり産まないで~!!と思います。


卵は、茹でたり、プリンや茶碗蒸しにしたりして、美味しくいただいています。

市販の卵のように殺菌処理されていないので、自己責任で食べています。


うずらは、複数羽よりも、1羽で飼う方が人にはものすご~く慣れます。
でも、あまりにも人を呼ぶので、外出が多い方は複数で飼う方がいいのかなぁ?とも思います。

あとは、雛の時にべたべた触る
初めは、触られるのがストレスになるのでは?と思いましたが、うずらの雛は触られるのが大好きみたいです手を温めてから、体が冷えないように気をつけて、いっぱい触りまくったら、みんな人に慣れ慣れのうずら達になりました


成鳥になるまでは、温度管理や、反抗期?などもあって落ち着かないけれど、成鳥になってからは落ち着きも出てきて、とっても飼いやすいペットだと思います