信州一泊旅行①
この前の土日は実家の母と二人で北アルプスの麓・長野県安曇野市穂高に一泊旅行しました。
(土日のブログ記事はタイマーをセットしてありました)
母のお誕生日のお祝いも兼ねて日帰りでどこかへ出掛けようと思っていたのですが、母はいつも景色の良いところへ行くと「このまま泊まっていきたいな~」というのが口ぐせなのを思い出して、どうせなら…と一泊旅行にしてみました(ちなみに泊まり旅行だと「このままここに住みたいな~」と言います…)。私もここのところ「雪をかぶった山並みを見たいな~」と思っていたので穂高に泊まることに決めました。
新宿を10時発・特急あずさで出発の、のんびり旅です。
行きは松本で大糸線に乗り換えなのですが、せっかくなので途中下車して松本城に寄りました。
タクシーを降りると可愛いにゃんこ(アメショーかな?)がお出迎え♪
近くのお店の飼い猫のようでした。
とてもフレンドリーで「エサが欲しいのね」と思いましたが、そうではない様子。観光客が到着するたび挨拶しに寄っていきました♪
「エサ目当て」と決め付けた自分を恥じるとときちなのでした。
わかればいいのニャ。
天守六階目指してずんずん登りました。
階段はいずれも幅が狭くて傾斜がきつく、中には1段の高さが40cmもある階段もありました。
戦のときなど袴や着物姿で急ぐでしょうに、なぜもっと昇降しやすい角度にしなかったのか不思議です。
松本城の厚い壁には矢狭間(やざま)が60ヶ所、鉄砲狭間(てっぽうざま)が55ヶ所もあり、1階には石落(いしおとし)が設けられています。
お城の内側から見た、石落と鉄砲狭間
小さい穴が鉄砲狭間で、縦長の穴が矢狭間。
外に出っ張っているトコが石落。
…ですが、この石垣を見ていると、「登ってくる敵に石落から石を投げつける前に、この足がかりがバツグンに良さそうな石垣をどうにかした方が良かったのでは…?」という疑問が湧いてくるのでした。
いえいえ、あえて登らせておいて迎え撃つ戦法なのでしょうか…?
この旅の続きはまた次回に…☆