ナンヨウブダイ
今日はこれといって話題も無いので、こんな面白い顔をした魚を紹介します。
沖縄の美ら海水族館で携帯のカメラで撮りました。
「ナンヨウブダイ」という名前の魚です。
ズバリ! この顔が笑えると思いませんか?
魚とは思えぬコミカルな顔にハートをわしづかみにされた私は、なかなかこの水槽の前から離れることができませんでした。
オウムの様な口、顔つきなどから英語ではパロットフィッシュ(オウム魚)と呼ばれるそうです。
もし人間だったら、いつもこんな顔で仕事してたら上司に「真面目にやれ」と叱られそうです。客先で謝らなきゃいけない時にも苦労しそうです。
私の近くにいたカップルの女の子が彼氏に「可愛い~!ペンギンみたい~♪」と言ってはしゃいでいました。
なにやら羨ましいけど、なかなかうまい事を言うので許すっ。
この、くちばしのように見える部分は癒合して独特の形になった歯なんだそうです。
ふざけているとしか思えないこの顔
ゲンノーで叩かれてコブができたような顔をしていることから、沖縄では「ゲンナー」と呼ばれて普通に市場で売られているようです。あのキラキラのブルーの魚です。刺身で食べるみたいですね。
ナンヨウブダイは老成すると頭のコブが隆起してくるんだそうです。
この子のコブの具合を見ると、「中年」って感じかな?
…って、「中年」だったら「子」じゃないか…。