高齢者と出かけるとき
今日は高齢者と出かける時の話など・・
人によっては「ほんとそうだね」「かつては私もそうだった」など思う方もいらっしゃるのではないでしょうか
さて、今日は老人ホームにいる私の母(85歳)を連れて、(茨城県)利根町役場近くの桜並木を見に行く予定です。
最初はここではなく「牛久大仏の桜と芝桜」を見に行こうと思っていたのだけど、
母がホームのスタッフさんから「利根町役場の近くの桜並木が素晴らしい」と聞いて、ちょっと気になっているようなので。
そんなわけで、昨日の夕方、「利根町役場近くの利根川の桜並木」の下見に行ってきました。
私もここは初めて行ったのですが、
桜並木の美しさ、ボリュームが見事でした
素晴らしかったです
利根川の水も豊かに、鳥の声も聞こえて、あぁ、母を連れてくるなら(牛久大仏じゃなくて)こっちだな、と決めました。
もちろん牛久大仏の桜と芝桜も見応えあるでしょうけど、あちらはやっぱり人工的でしょうから。
母にはこの自然な風景が向いています。
さて、私にとって「下見」というのは桜の開花状況、というよりは
「母の足でそこに行かれるか?」がポイントなんです。
駐車場からどのくらい歩くのか?
トイレはどこにあるか?
利根川の堤にあがるスロープなどあるか?
手摺はあるか?
その近くに車を寄せて、母だけ先に降ろせる場所があるか?ないか?
すぐ休みたがる母のためのベンチはあるか?
などなど、母の足で歩いて桜見物をすることが可能か、を判断するための下見です。
結果、なんとか行かれそうです。
母には少し頑張って歩いてもらうことにして、疲れたら休めるように、小さな折り畳みイスを私が持って歩くことにしました。
自分一人なら今まで考えもしなかったアレコレ。
母の足が衰えてきてからいろんなことを気にするようになった私です
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