公費でABA療育を受けたい!その3 ドン底での決意! | ママが変われば、子どもも変わる

ママが変われば、子どもも変わる

手のかかる長男タタ君。
超マイペースで我が道を行く次男トト君。
ABA療育や支援教育を取り入れながら
毎日子育てしています。


シリーズ記事、その3です。

隣の区役所向けに
プレゼン資料を作成し、
どう話すか、私なりに
シュミレーションも終えて、
その日を待っていたのですが、、、



誘致会社の担当者から、

「隣の区役所に、二度目の面談をお願いしたが、
『もう来て頂かなくて結構です』
と言われました。
つまり、ダメだと言う事です。

ととママさんには申し訳ないけれど、
会社としては、
まだ施設を募集している、
〇〇区(ど真ん中の区)の方へ
シフトしていきます。」

と、連絡がありました。


ダメだった理由、、どうやら、
(税金が投入される施設なのに)
『我が区への思いが弱い』
ということだったようで、、、





ショックでした、、、。
頭が真っ白になりました。



、、その夜は、眠れませんでした、、。


活動中にお会いした方々の
一人一人の顔が、
頭の中に、浮かんでは、
消えていきました。

お一人お一人から、
聞かせて頂いた貴重なご意見。


頭の中から、離れなくて、

このまま、
諦める事が出来なくて、、。

「これから、
どうしたから良いのだろう?」
そればかり考えていました。




そして、
一晩考えて出した結論。

「ダメ元かもしれないけれど、
自分の住んでいる区役所に、
話だけでも、聞いてもらいに行く!」
と言うことに決めました。


..........

私の区では、
放課後デイサービスが、
増え過ぎたため、
もう新規募集は、していません。

その放課後デイサービスも、
学童型(療育をしない。預かりのみ)
事業所しか、ないのです。

預かりしかしないのに、
子ども一人、一回あたり、
税金から約1万円、
事業所に支払われています。


大切な税金から、
子ども一人一回1万円も
支援してもらえるなら。

「一対一の指導が可能な療育施設が作れる」
ということ。

「その個別療育が、いかに画期的であるか」
ABA療育のエビデンスや
障害児の早期療育の必要性を
当事者(経験者)の立場から、
区役所に伝えてみよう。


それから、もう一つ。
隣の区で、ダメだった理由が、
『我が区への思いが弱い』
らしいので、、


だったら、

「この計画が地元民から、
いかに必要とされているか。」

「それによって、
地元が、どう変わるか。」

さらに、
「現存の事業所との連携や
地域の福祉力の底上げプラン」

を提案し、熱く語ってこようじゃないか!!


(隣の区での失敗は、
絶対に次に生かしてみせる!!)


って気持ちになったんですよね。苦笑。



そして、まずは、
誘致先の会社の担当者に、
「どうか(居住区の)区に、
交渉するチャンスを頂きたい。」
と、お願いしました。


話し合いの結果、
・ととママさんが、区へ交渉するのは了解。
・ただし、会社としては、もう一方の区(まだ新規募集している区)と、掛け持ちで、条件の良い方で開業する
・開業時期を急いでいるので、話の進み具合の早い方を優先する

と言って下さり、

私の区での可能性も、
残してもらえました。 



..........


たぶん、以前の私だったら、
隣の区が、ダメだった時点で、
諦めていた、、、。


逆境に陥っても、諦めずに、
次の手を考えられるように、
出来たのは、


shizuさん主催のイベント、
空を飛びたかったペンギン

のスタッフ経験があったから。


あの時は、
ドン底(イベント20日前なのに、申込者1名)
にもかかわらず、

めげずに、諦めずに、
最後の最後まで、
知恵を絞り、アイデアを出し、
出来得る限りの事を
やっでのけたshizuさん。

奇跡の成功(当日100名超え)導いた、
shizuさんの行動力と努力は
本当に凄かった、、。


過去記事
空飛ぶペンギン 打ち合わせ編
(記事には書いてないけど、イベント20日前なのに申込者1名で、小心者の私はビビってました。)

イベント一週間の記事(実は、イベント10日前で、申込者13名!マジで焦る)

イベント後記(shizuさんのパワーで、当日は集客100名を超えて、ビックリしました)



...........


あの時みたいに、
最後の最後まで、
諦めずに、
出来得る限りのことは
やってみよう。


たとえ今回
ダメだったとしても。

全てをやり切った、
その先に、

何か見えてくるものが
あるかもしれない。


そう、自分で自分を
奮い立たせていました。



その4に続く