娘Bが、
「この服は色が汚く見えるから着ない。」
そう言って捨てようとしました。
「ちょっとまって、この色が汚く見えるのは
フリルの色が白だからよ。」
この服の色は、白があるときれいに見えない。
きれいに見える色と組み合わせると、きれいな色になるのよ。
どんな色でも組み合わせで汚くもなればきれいにもなるのよ。
そういって、ゴミ袋から服を助け出し
白いフリルを切りました。
裏地ともどもバッサリ多目に切りました。
裏地があるのは、ちょうどおへそのあたりまで。
もともとこの服は、ミニのワンピースです。
フリルだけを切ることによって、Aラインのブラウスになりました。
切り口は、ジグザグミシンで片づけました。
糸は裏生地に合わせてニット用の伸縮性のあるもので。
裏生地がおへその下からはありませんので
腰のあたりは透けています。
赤いベルトをすると、透けて見えるので
その赤がこのベージュをきれいに見せてくれました。
娘B、私に言いくるめられ、この服にブルージーンズ、赤のベルトをして
自動車学校に出かけて行きました。
へっ ちょろいもんだわ、18の小娘って。
言いくるめるのって、気持ちええわ~~(笑)
ご清聴ありがとうございました。
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