今日は私の住むエリアが排雪dayで家から出れない。
(※出れなくはないけどこれを理由に引きこもりdayです)
昨年は、毎週図書館へ行き本を読みあさる半年間でした。
必要な情報があったのもあるし、身近な人が読書は
「インプットではなくアウトプットの感覚」
と言うのを聞いて不思議でしたが、最近私もその感覚がわかってきました。
今日は家にある本を片っ端から読み返していました。直感で手にとった本には、無意識で欲しい情報をひっぱってるなーと感じています
今日は「学校革命」
2006年に出版されたものですが、今の私にはどストレートに入ってくる内容✨
昨日のブログ「学ぶこと」にもつながります。
私の人生の転機は、娘がまだ妊娠20週の時に障害があると宣告された時でした。
まずは「障害がある」ということにショックを受けた自分に対して、
なぜショックなのか?何を恐れているのか?その自己対話から心の探求がスタートしました。
生まれてからも数々の困難があり、
なぜ障害があると叶わないことがたくさんあるのか?
障害者と健常者、一体何が境界線なのか?
あまりにも曖昧な線引きが多く、入園を断わる保育園や役所に怒りをぶつけてばかり、、
娘が気の毒だと思うこともありましたし、
健常に産んであげれなかったのは私のせいではないか?と自分を責めたり
やり場のない怒りと悲しみでいっぱいだったのです。
人間は誰もが明日障害者になる可能性だってあるし、いつ死が訪れるかもわからない。
誰一人明日の保証なんてないはずです。
キャリアが生きがいだった私は仕事を続けることも難しくなり、マイホームも手放しました。
そうなった時に、自分の人生も見えなくなっていました。
仕事があってもなくても
子供がいてもいなくても
お金があってもなくても
私は私なはずなのに
何のために生きているのかさえわからなくなりそうで、子育ても人生も路頭に迷っていました。
本当の問題は何なのか?
世の中何かがおかしい!!!
いや、おかしいことだらけじゃないか?!
そんな時に出会ったのが、nTech(認識技術)創始者のNohJesu氏でした。今となっては共に革命をする仲間であり生涯学ばせていただく師であります。
著書はすべて読みましたが、
なぜか今日手に取ったのは「学校革命」でした。
以下、一部抜粋です
「人間は教育によって初めて人間になることができる」とカントも行っていたように、教育とは、一言で言えば「Be Humanー人間になることを教えること」です。しかし、そもそも「人間とは何か」が明確にわからない状態で、何を教えることができるでしょうか
「人間とは何なのか」「生きることは何なのか」「生きる目的は何なのか」と言うことと、「何を教えるのか」「何を研究するのか」「どんな学問を学ぶのか」と言ういことは真っ直ぐにつながっています。
ですから、「人間とは何なのか」の答えが明確になっていないと言うことは、何を教えるべきかがわからないと言うことであり、これはかなり大きな問題なのです。
(引用は以上)
なぜ人間はいつも心スッキリで生きることができないのか
なぜ人間はいつも喜び感動で生きることができないのか
と問うことの方が実は本質的な質問とも書いてありました。
nTechに出会う前にさまざまなものを学びましまが、最終的に思ったことは
個人がいくら変化しても、同時に社会も変わらなければ意味がない。
ということ。
障害があっても健常でも
男でも女でも
どこに住んでいても
どんな職業でも
誰もが自分の人生を思った通りに生きることができる社会にしたい。
と思うようになりました。
世界中に溢れる社会問題を起こしているのは
まぎれもなく人間です。
環境破壊をしているのも人間
技術を進化させ人間の尊厳を破壊しているのも人間です。
だから人間の教育を変えなければいけない
人類80億人が共通に学ぶべき教育が必要な時代です。時代が急かしてるなと感じています。
本を読んで、ふと、、、
身近なところで楽しく学べるママの学校
(※ママは子供を産んだお母さんではなく全人類を指してます笑)
nTechを気軽に学べる学校をつくりたいなー♡
なんて思う引きこもりdayでした。