/20160304-711
先日、アメリカに赴任中の先輩とチャットをした。かれこれ9年前、入社して「教育係」として特に可愛がってもらった先輩。レース部門に出向していて、またエンジン開発に戻ってきたタイミングだった。
5分の手間を惜しむな。
が印象的で、人に見せる資料は5分、10分かけて文字のフォント、サイズなどの体裁が直せるなら直しなさい、と。不必要にレビューワーに見えにくい、などの印象を与えてしまった場合、マイナスの印象を与えてレビューを進めてしまう。最終的にはたくさんのフィードバックをもらって5分ではすまなくなる、って。
それからはフォント、位置などまでも気をつけてて、最近この言葉の意味の深さに気がついた。一手間を加える → もう一歩踏み込む、という意味なんだなぁー、と。イマイチど見返すと、辻褄が合わないことに気づいたりするわけです。お陰様でこの業界でやっていけるエンジニア基礎力を養えたんだ、としみじみと思う訳です(笑)
Yes, we can! と良く言いながら仕事していたけど、
こちらは生で聞けるよ!
と言われて羨ましくなったな~。レースやって、海外に行って俺のやりたいことを全てを出来てる。コツは、願い続けること、あとは運。願いは続けた、後は運かな?