一年前の旅記録⑵ アルジャディーダ | つれづれ旅日記

つれづれ旅日記

基本的に一人旅な旅のキロク
あとはお買いものとか、お酒とか。

2012年12月22日(土)
Casablanca → El Jadida (チャーター)
宿泊:Riad Soleil D'orient

さてカサブランカ空港に降り立ち、
エールフランス名物ロスバケにも合わずにすんで、
いよいよモロッコ入国!

ATMでディルハムを引き出し、 
一ヶ月使い放題のSIMカードを購入。250DH也。

カサブランカは前回も来たし、正直あんまり見るとこないので、
今日は一気にアルジャディーダまで移動!

電車でも良かったんだけど、
カサブランカで1つだけ行きたいとこがあったので、
アルジャディーダで泊まるホテルに空港からの送迎をお願いし、
途中そこに寄ってもらうことに。

モロッコ人らしからぬ紳士なドライバーと、
想像を遥かに超える高級車のお出迎えに驚く。
ワルザザードにあるアメリカの映画会社て働いていたらしく、
英語も堪能。

寄りたかったのはこちら。
{DE0B6FC2-9AC9-4529-A997-BD5751208803:01}
ハッサン二世のモスク。

前回のモロッコでも行ったけど、中には入れなかったのでリベンジ。
ここにはツアーじゃないと入れず、時間が決まってます。
行く前に要チェックです。

私は11時観覧で入るつもりが、渋滞のせいで11:10にモスク着。
次の観覧は14時。
「今日の便で日本に帰らなきゃだから、入れて!お願い!!」
泣き落としでなんとか入れてもらえたにひひ

モスクはとにかくでかい!見応え十分です。
大きさは世界第三位、一位は聖地のメッカとメディナなので、
民間?最大手ってとこかしら。

そして美しい。。
{FFCF9C5B-9476-4BA6-805C-266943D5A790:01}

{D8281AAA-FE7D-4DDC-8D3D-2A04CB9B3761:01}

{6AD2F757-1E24-499D-B8F4-7C93587C5F92:01}

{A31EAE46-23B4-4CA3-924B-73285A39FC30:01}

モスクの後は高速を飛ばして一気にアルジャディーダへ。
ハイウェイを160㎞で飛ばしても快適。
さすが高級車。

高速道路もとても綺麗で、
高級車でそこを飛ばしたこの移動は、
この旅イチの快適さでした

ただ、時折高速を横断する歩行者がいるのが、
さすがモロッコ

あっという間にアルジャディーダ到着!
リヤドのすぐそばまで付けてくれました。

モロッコ旅の楽しみの一つは宿。
リヤドと呼ばれる、モロッコの古い邸宅の様式の宿は、
小さな入口を入ると中庭があって、それを取り囲む形で部屋が配置されてます。
最近は、ヨーロッパ人が古い邸宅をおしゃれにリノベーションして宿にしている所が多いです。

アルジャディーダのリヤドは、食事も美味しいと評判のこちら。
Riad Soleil D'orient
{F7C78364-3365-4A9B-BC0D-4542FFD154D8:01}

{5F257773-BDFB-4A98-8135-FCD3E86C5EDA:01}

{E3B61BF4-02B5-4AB4-95B8-F1433FAD0414:01}

{92E97DFB-BA2B-4BD2-AAA3-25BB14FE4467:01}
評判通りステキな宿でした。

ちょっとくつろいでから、
翌日のバスチケットを買いにに、ターミナルへ。
思ったより遠かったので、明日はタクシー決定。

希望通り、朝9時発が買えた。
地球の歩き方には100DHとあったのに、なぜか90DH。

水3.5DHを買って、
さっき歩き疲れたのでタクシーでポルトガル要塞へ。

この街は、16世紀にポルトガル人が建設した城塞都市で、
今でもポルトガル風の街並みが残っています。
2004年には世界遺産にも指定されていますが、観光客は多くなく、
モロッコの他の世界遺産とはかなりのギャップ。

私も翌日行く場所への中継地点としてここに来てみましたが、
初めてのモロッコで、ベーシックなところを抑えるなら、
ここは外していいかも。

メディナはこじんまりしていて、1時間もあれば散策可能です。
大西洋を見ながらお店をぷらぷら。
{EDF9C60C-17A1-4111-A72E-FF619EBE5111:01}

{91633551-DF63-455A-90D5-1FB325AF3EEE:01}

{1E8E35F7-ECEE-4C23-A6B9-E6F6C252F2DF:01}

{AA49C06C-C90C-4823-A1A5-FCAC22B7A3D5:01}

{53BDE87E-2AAC-4138-BCDD-C3F414DD548F:01}
このお店でベッドカバーを購入。
初日だし重いしなーと迷ってたら、おじちゃんが100DHだよと言ってきた。
前回のマラケシュで、
ストールを頑張って値切ってやっと100DHだったことを思い出し、
疲れるからここで買っとこうと決める。
しかも60DHになった♪

この後回る都市含めて一番安かったけど、初日にスーツケースがほぼいっぱいに

この都市唯一の観光地、地下貯水池を探すも、
良く分からずに地図を見てたら、
サングラスした若いモロッコ人が話しかけてきた。

自分では探せそうになかったので、
警戒しながらも尋ねると、案内するって。

途中「また会えるか?」とか、「Facebookは?」とか聞いてくるので、
得意の「夫の仕事について来ていて、今夜彼と合流するのよ」で交わす。
ちゃんと案内してくれて、
浴場の前で握手してサヨナラ。
ごめんね、疑って。

こちらがその地下貯水槽。
{6A54BAFD-36C4-4801-8C0B-5C4DFE86CE17:01}
天窓から差し込む陽の光が、水面に反射して神秘的です。
が、5分で十分かな

長旅の疲れもあり、ぼちぼち戻ることにする。
が…道が全く分からん!
最初の方向すら分からん!

ので、警察官に聞いてみる。
そしたら周りの人に聞いてくれて、
その人がまた他の人に聞いて…、
ようやく知ってる人が見つかって、案内してくれることに。

5分ほどで無事到着。
チップを渡そうとしたのに断られた。
単なる親切な人もいるんだわ、モロッコ。

帰ってシャワーを浴びて、
時差ボケでうとうとして、 
目が覚めたら食事の時間。

image

ハリラとお魚のパテと、
ケフタのタジン。
美味しかった♪

異常に眠かったので、
アルコールはやめておいた。

シャワーも浴びておいたし、もはや寝るだけ。
あっという間に眠りに落ちました。
一日目終了。

明日は朝からバス移動です。