2012年12月26日（水）
Marrakech →Merzouga（SUPRATOURバス）→SAHARA Desert（ラクダ）
宿泊:砂漠のテント
宿泊:砂漠のテント
7時出発の3泊4日組にお別れし、3日間一緒に参加するOさんにご挨拶。
7時半にタクシーがお迎えに来て、砂漠ツアーに出発。
ツアーと言っても、2人なので砂漠近くの街メルズーガまでは公共バス。
だからタクシーで向かうのはバスターミナル。
人数が多い場合は、車をチャーターした方が融通が効きます。
砂漠ツアーはマラケシュ到着後でも簡単に申し込めます。
一番一般的なのがSAHARA EXPEDITIONという会社の2泊3日プランかな。
内容は、↓な感じで950DH程度。
１日目
早朝マラケシュ発
世界遺産・アイトベンハッドゥ見学（３０分程度）
ワルザザートでランチ
ティネリールあたりでホテル泊
２日目
ベルベル人の民家訪問（カーペット屋販売）
トドラ渓谷を見てメルズーガへ
ラクダで砂漠のテントへ（約１時間）
砂漠泊
３日目
砂漠の日の出を見た後、ラクダでメルズーガへ
マラケシュまたはフェズに向けてひたすらドライブ
夜、目的地着。
ただ、私はアイトベンハッドゥには前回行ってるのと、
もっとどっぷり砂漠を味わいたかったので、
HOUSE13オススメの、砂漠の民の砂漠ツアーをチョイス。
一番オススメの3泊4日のツアーは、
やはり初日がアイトベンハッドゥだったので、一日目で一気に砂漠まで移動する2泊3日プランに。
初めて参加される方なら、３泊４日が良いと思います。
アイトベンハッドゥも見応えたっぷりなので、上述の３０分コースではちょっと物足りないかと。
このてっぺんまで登って戻るの、
30分じゃ無理でしょ？
で、話は戻ってバスターミナル。
手続はもうすっかり慣れっこ。
荷物代の追加支払を済ませ、
まだ時間があったのでカフェオレを飲みながら待つ。
バスが来たら、
早めに乗り込んで一番前をゲット。
でも、聞いてたほどみんな勝手な席に座ったりせず、
ちゃんと座席守ってる感じ。
※ガイドブック等には、みんな座席番号を気にせず座ってる、との記載が多い。
他に席空いてるのに、私の隣にも、ちゃんと乗って来たし。
ガタイのいいお兄ちゃんだったから、このまま隣で12時間は辛いなぁと思ってたら、
最初の停車駅ワルザザードで降りてった。
しかも、私が写真撮ってたら席替わってくれたり、
休憩の時に運転手さんが言ったアラビア語を訳して何分休憩か教えてくれたり、
降り際にはチョコレートまでくれた。
こういうとんでもなく良いモロッコ人もいるのよね。
お昼休憩が3時くらいだったので、このチョコレートは本当に助かりました。
話は戻って、バスはマラケシュを8時半に出発、
アトラス山脈を越えて、12時間でメルズーガまで移動します。
途中何回か休憩を挟み、着いたのは21時すぎ。
途中何回か休憩を挟み、着いたのは21時すぎ。
前半は景色がとても良いので全然飽きないし、
後半は爆睡してたので、結構あっという間でした。
モロッコは道路が新しいから車での移動も結構快適なのかも。
ちなみにこの長距離バス、210DH+荷物代5DHでした。
メルズーガのターミナルにつくと、
ターバンを巻いた男の人がバスの中を覗き込んでる。
絶対怪しいガイドだと思って横をすり抜けようとしたら、
「あなたの名前はまじっく？」と言ってきた。
ガイドのハサンだった。
怪しんでごめんね、ハサン。
ちなみに、メルズーガの客引きはかなりすごいと噂です。
特に夜着になることが多いと思うので、
事前に宿を確保して、送迎をお願いしておくのがオススメ。
その後、ハサンの家まで移動し、
その後、ハサンの家まで移動し、
お母さんの作ってくれたタジンを食べて、
いよいよ砂漠へ。
疲れてたし、寒かったけど、
月明かりの下でのキャメル・ライドはなかなかロマンチックでした。
ハサンとおしゃべりしたり、
ハサンのバンジョー？を聞いたりして楽しむ。
バスでいっぱい寝たからあんまり眠くなくて、
眠たいと言うハサンを無理矢理トランプに付き合わせたり。
寝たのは結局何時頃だろう？
分からないけど、
寝たのは結局何時頃だろう？
分からないけど、
とにかく、
明日朝起きたら砂漠が待ってる。