皮付きの鳥居が気になって見に行ったら、
大島最高峰の御嶽山(224m)に鎮座する中津宮摂社の御嶽宮への登山口でした。
御嶽宮の御祭神は湍津姫神の荒御魂と宗像三女の母君天照大御神です。
本線へ戻り‥
▲波止場方面
今回は登山せず摂社はスルーね。
波止場→中津宮→遥拝所→波止場ときっちり3時間で移動して、
13:00発の神湊ゆきの船に乗りたいのです٩(๑•̀ω•́๑)۶
▲海が見えるよー
島内の曲がり角でよく見た‘オルレ順路’の矢印、
これ韓国人が作った私設巡礼コースで、
九州にはオルレと協定を結んだトレッキングコースがたくさんあるそうです。
今韓国ではこのような聖地トレッキングが流行しているそうです。
昨年の "お遍路巡拝路にハングル語の看板出現!"ってニュースはコレかな。
韓国人にはいいかもしれないけど、
観光地化も進んでない日本の漁師の島にこんなことされたら気分悪いです。
韓国がキライなだけかも。
もーすぐ遥拝所!というところで山口ナンバーのワンボックスカーからぞろぞろと石段の下でおじぎをする集団が(;´・ω・`)
▲遥拝所
間隔が開くように少し海を見てからお参りすることにしました(`Д`)
古そうな社号標です!
そろそろお参りしようか‥(`Д`)
ん‥御社殿の前に誰もいないじゃない‥
沖津宮の御祭神は田心姫命(たごりひめのかみ)です。
沖津宮が鎮座する沖ノ島は島全体が神域で、
女人禁制の掟によりオンナたちはココ大島の遥拝所から沖津宮を遥拝します!
▲沖津宮遥拝所 全景
屋根の上に重しが‥!
昔はどんな御社殿だったんだ、
檜皮葺きだったら潮風でヨレヨレになって大変なのでは。
拝礼を終えてから景色を拝もうと御社殿の裏側へ向かうと‥なんか騒がしい。
Σ(`Д`)!!
さっき車から降りてきた人たち‥
手を激しく叩き悲鳴を上げてる‥
コワイ‥〻〻
奇声を発してる人の方から水を撒く音がする‥
こわくて隠れてたんだけど、
(家政婦は見た状態)
集団がいなくなってから御社殿の裏を見に行くと日本酒の匂いがぶわーっと広がってました。
( ・᷄д・᷅ )
▲清めたつもり?くせーYO!
50~80代といったメンバーで、
一人冷静な顔つきのジジィがいたのでそいつが親玉だと思います。
杖を突きやっと歩いてるお婆さんもいました。
人生終盤で変な宗教家に引っかからないようにしなくちゃね。
御社殿の裏からの風景です。
沖津宮のある沖ノ島が見えることもあるそうです。
中津宮の神職さんに「行ってきました~◡̈」と報告がてら雑談したかったけどそんな時間はなく‥おとなしく船に乗りました!
帰りは生げっぷが絶えませんでした。
船に弱いのよね。
遥拝所の御朱印は中津宮の授与所で拝受できます。
✳︎
参拝記ってゆーか怪しい集団目撃談になっちゃったけどw
いわゆる聖地は激しい参拝客が多いね。
オカルトで妄想の世界にハマるのも楽しそうだけど、
歴史学や民俗学にクビ突っ込んだ結果、
頭こんがらがりながらの神社めぐりも楽しいよ(*´◡`)
濃い三日間でした。
九州の旅おしまい。