酒折宮(甲府市) | ハニーちゃんがゆく!

ハニーちゃんがゆく!

ひたすら寝てる人 たまに遠くへ行く

平成29年5月1日参拝
JR中央本線 酒折駅から徒歩五分です。
つっても車で来たから駅がどこだか知りまへーん

{F715F461-5609-476B-BD79-2676C8E8550B}

正参道をJR中央本線が横切っています!
一の鳥居
{50F25B7E-C219-4D2E-8DAD-5BA54F9B84A0}

御祭神は日本武尊です。

{12D75070-75F8-4F05-AEA7-C443B589119B}

酒折宮は記紀に登場します。
日本武尊は東国を平定し、
ご帰還の途中で甲斐国に入り酒折宮で歌をお詠みになりました。

{19F01511-9F82-4EF5-BFA8-21F986CC80AD}

『新治・筑波を過ぎて 幾夜か寝つる( ˘ω˘ ) 』
(茨城の)新治・筑波の地を過ぎてから幾夜寝ただろう
誰も答えられずにいると、
かがり火を焚く翁が次の歌を詠みました。
『かがなべて夜には九夜 日には十日を』
日数を重ね 夜なら九夜  日は十日です
これが我が国最古の連歌の記録です。

{114CDA54-9F1C-4035-AD57-1C95D2D7A2BA}

酒折宮の社記によると、
かがり火の翁は甲斐国造の塩海足尼で、
連歌を大変お喜びになった尊は伊勢で倭姫命から賜った火打石の入った袋を下賜されました。
これを御神体としてお祀りしたのが酒折宮の起源としています。
わたしの手元にある日本書紀では〝かがり火の翁〟のことを〝賤しい身分の者〟と記していますww

{95695BFD-4BBC-4773-812C-F839094364D2}

また、酒折宮は古くから古天神と称され旧社地は御室山の中腹にあったが、
いつからか現在地に遷ったらしい。
その話もっと知りたいけど記録を焼失したそうで‥

{F1363D6E-662A-452A-84BB-1B6EAA129DE7}

記紀に出てくる程古い神社なのに延喜式神名帳には載ってない。
平安時代には神社じゃなかったのかな (`Д`)

{2DED72FB-CA2F-462B-B3D1-3B3648D5BC0C}

どうでもいいけど紙垂よ。
めちゃくちゃ上手いんだけど誰が作ったのww
まじ天才w

{02C61D00-119E-4E5D-9EE1-AF2A0FF9DAE5}

ちなみに長谷川町子さんはクリスチャンです。

{A99ECF12-AECD-4BA7-B2E7-B1906747275F}

最近なぜか日本武尊のお立寄りになった神社に行く事が多かったので、
改めて竹田恒泰の現代語古事記を読んだけど日本武尊のとこは特におもしろいねっ♪( ´▽`)
崇神天皇と景行天皇の条は語り部になれるんじゃねーかバリに読み込んでるからww
苦手なのは日向三代( ´Д`)お名前覚えられない
{07CFDF44-6366-441F-8535-AE2E29D5B750}

酒折宮の御朱印です。
連歌発祥地の添書きが嬉しい (n´∀`n)

{CBEEEBEF-82AF-4C23-A6C9-AFEB82D2737C}

そしてわたしたちはこの後 峠を越えて秩父国の三峰神社へ行きます。
ちょっとだけですが日本武尊と同じルート!


◆酒折宮(さかおりのみや)
山梨県甲府市酒折3-1-13