聖壽禅寺のすぐお隣にある神社です。
お寺からチラッと覗いた境内がキラキラしてて何となく吸い寄せられてしまったの。
御祭神は豊受之大神です。
慶長2年(1597)新羅三郎義光の信仰していた稲荷を築城にあたり盛岡城内の榊山曲輪に祀ったのが始まりです。
南部氏は新羅三郎義光を祖とする甲斐源氏の一族です。
稲荷は廃藩で遷座先を失いますが昭和5年(1930)南部藩の土地を譲り受けた初代宮司が私費を投じて再興し現在に至ります。これがお隣から見えたキラキラ参道.⋆。°✩
紅葉の盛りに茅の輪くぐりなんて初だわ。
光が当たると6色に輝くことから六光石と呼ばれる岩があって案内板によると奇妙な伝説が残されているようですが、
神社に奉納されればあやかしも強大な御神徳となる、という概念?
時勢的に柄杓は取り払われていましたが現在は浄めの手水として利用されていました🙄
一番驚いたのは庭園よ。
映えてる〜ぅw(*゚o゚*)w
庭を作ったのは神社なのでしょうが、
元は聖壽寺の寺域だったんだろうし家老の墓があったりするので、
境内の境界とか墓所の管理はどうなってるのかすごく気になりました。
境内神社がたくさんある中で岩手銀行(旧岩手殖産銀行)の企業神社が遷座して金殖(かねづくり)神社という境内社になっていたのがおもしろかったです。
お金の近くにずっといた神さまなんて最高。
榊山稲荷神社の御朱印です。
なんと!美文字だしおもしろいハンコ。
待ってる間にカラフルお絵描きだったらどうしよう‥なんて無駄にドキドキしてしまった。
まじめな神社もたくさんあるのだと深く反省。
◆榊山稲荷神社(もりおかかいうん神社)
岩手県盛岡市北山2-12-12