令和3年2月20日参拝
普段なら大渋滞必須の近くて遠い静岡県。
前の週に日本平へ行ったらどこも空いてたので今度は本場の河津桜を見に行くことになったのよね。
通りがかりの狩野川では中心部が赤くなりややピークを過ぎた桜が多く見られました。
久しぶりの修善寺温泉に寄り道 ( ´◡`)ノ
お寺行ってちょっと買い食いして〜なんて考えてたけど時間帯が悪かったのかお店は閉まってましたね。
真言宗→臨済宗→曹洞宗
修禅寺は曹洞宗の寺院で本尊は大日如来。
大同2年(807)弘法大師によって開創された真言宗寺院でしたが鎌倉時代に臨済宗へ改宗、
室町時代になって韮山城主北条早雲が遠州より隆渓繁紹禅師を招き曹洞宗に改められました。
ちょっと前まで開創1200年を控え数年間に渡り行われていた改修工事の竣工で山門に大きな変化があったようです。
いつからか指月殿に安置されていたという仁王像一対が山門に遷され、
元は総門の守護をしていたという仁王像が再び修禅寺の顔となったわけです。
寺域がだいぶ狭まっていることにさぞかし驚かれた事でしょうね。
平安時代後期!w(*゚o゚*)w
前はアツアツ温泉の手水を使ったような気がするんだけど気のせいか?
今回は手水が空っぽでした。
そんなことより組み物がすごくて修禅寺で撮った写真は鐘楼ばかりでした😆
道路の枝垂れ桜が入る角度から撮れば良かった!
(形式的に)拝所で合掌。
閉じた扉に手を合わせるのはさみしいね。
信徒会館の前の十六羅漢より梅に夢中なわたし。
枝垂れ梅を見ながらさようなら〜
見頃はもう少しあとだったな。
なんだかんだ修禅寺を出てからの方が見どころ多くてね、
ここは桂川湖畔の足湯です。
大同2年(807)桂川の冷たい水で父の体を洗っている孝行息子を見かけた弘法大師が独鈷で川の石をひと撞きすると温泉が湧いたよ〜という伝説があるそうです。
空海まじスーパーマン!
ありがたく伊豆最古の温泉を足湯でいただきまーす🙏
中途半端に足湯であったまって冷たい風に震えながら次の場所へ向かいました〜。
■福地山修禅寺(修禅萬安禅寺)
静岡県伊豆市修善寺964
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・どーでもいいはなし
形見分けでいただいたKPさんの御朱印帳をぱらぱらと見ていたら修禅寺ありましたっ!
直書きならぬ印版の直押し
小さなサイズの御朱印帳に押された御朱印と印版(墨書き部分)が絶妙の大きさで読めない文字はひとつもありません。
全体的にバランス良い!
余白って大事だなぁー、
違うお寺の御朱印みたいだ。