令和4年5月7日参拝
地下鉄東西線 門前仲町駅1番出口から徒歩2分です。
閉門間際とあって参拝者は少なめ。
『清浄洗心』
手水盤の御染筆は柳田泰山という有名書道家さん 👀
人感センサーちょろろ〜。
もうちょい水量アップするかな〜って待ってたら最後までちょろろで見送ってしまった
深川龍神は願い事を書いた紙を水で溶かしちゃうというスタイル。
なんか厄除けみたいだね‥
さっそく本堂へ‥と、
緑の屋根のお堂って旧本堂なのです。
本堂は梵字がズラ〜ッと並んだ建物で、
御本尊・両童子・四大明王はこちらにいらっしゃいます🙏
成田山新勝寺(下総成田)の本尊不動明王は、
第52代嵯峨天皇の勅願で弘法大師が刻み開眼したのちに京都神護寺で祀られていました。
天慶2年(939)平将門の乱 ⚡︎
朝廷は将門平定に神仏の力をお借りしようと神護寺の不動明王を成田へ遷すことを決定、
成田で護摩を修すると乱は治まりました。
すると「このまま東国を鎮護する」とおっしゃり本尊が動かなくなったのでそのまま成田に奉斎したと伝えられています。
時代は下り元禄16年(1703)、
深川永代寺で成田山新勝寺の御開帳が行われたことをきっかけに江戸の不動信仰がますます盛んになります。
明治初年の神仏分離令で永代寺の廃寺が決まると信徒講社から成田山の御分身を深川にお祀りしたいという声が湧き上がり明治11年(1881)深川不動堂の開創となりました。
制咤迦童子・矜迦羅童子
見どころの多い旧本堂へ行きます。
戦後の復興で千葉県印旛郡の龍腹寺から地蔵堂を移築したという旧本堂です。
戦災を免れた建物ではなかったのですね。
奉納額の前に垂れた日除けがオシャレ。
お時間あれば内仏殿の拝観おすすめ〜。
開運出世稲荷は成田山新勝寺から平成4年に勧請されました。
東寺で弘法大師のお手伝いしてくれてたおじいさんがいつも稲穂担いでたそうで、
そいつはお稲荷さんの化身だね、という信仰らしい。
すごい社殿
そして‥勝軍地蔵尊! 出た!
あまりにものんびり散策していたら納経所が閉まっちゃったので平成25年の関東不動20番を貼っておきます‥(つД`)゚゚
東京都江東区富岡1-17-13