巣鴨とげぬき地蔵尊 高岩寺(豊島区) | ハニーちゃんがゆく!

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ひたすら寝てる人 たまに遠くへ行く

令和4年11月3日参拝

庚申堂]からJR巣鴨駅まで地蔵通り商店街を歩いて10分‥のはずが、

寄り道ばかりで超気づき時間かかりました🤣

☞ もうおばあちゃんの原宿ではないね!


もうすぐ商店街を抜けるかな〜というところでとげぬき地蔵にも寄り道〜ε(๑´▽`๑)ɜ

全然進まないよ〜。



高岩寺は曹洞宗の寺院で本尊は延命地蔵菩薩(秘仏)です。

慶長元年(1596)頃に埼玉熊谷の萬頂山集福寺5世扶嶽太助が神田明神下に開山し、

約60年後に下谷屏風坂下へ移転しました。

明治24年(1891)になって上野駅拡張工事にかかり現在地に移転となりました。



正徳3年(1713)小石川の田付氏という武士が万死に一生の病に臥す妻の平癒祈願をしていると、

ある日の霊夢に1人の僧侶が現れて「この像一万体を紙に写して川に流せば平癒ならしめん‥」

目が覚めると枕の上に一寸三分の地蔵を刻んだ木端が置かれてた。

田付氏は一万体の御影をつくり川に流したところ妻はみるみる快復拍手

その噂を聞きつけた毛利家に出入りする僧侶が御影を2枚譲り受ける。

誤って針を飲み込んだ女中に御影を飲ませたところ口から針を包んだ御影札がポンと出てきたそうな拍手

この像が縁あって高岩寺に納められ、

とげぬき地蔵と呼ばれるようになったそうです。



香炉が深い。

仏さまはお香が大好き。

お線香の香り仏さまに届け〜 ダッシュ



堂内の撮影についてはいくつかの条件つきでオーケーでしたOK

    お写真は控えめに

    フラッシュ禁止

まあ基本だよね。



わたしが控えめに撮りたかったこけしの雪洞はあみあみの向こうであるドクロ



境内の隅で行列してるのは子供の頃からテレビで見た洗い観音さん。

21世紀も人気は衰えていなかった。

決してめずらしいものではないけど行列が行列を呼んでいる。

☞ オシャレな天水桶!


洗いすぎですり減ったので聖観音さんは代替わりしてタワシではなく布で洗うことになってました!



菊まつりの季節がやってきました✨

この辺は植木屋とか種苗業が盛んで巣鴨は菊栽培で有名だったらしい。



花壇の一部アップにしとこか。



高岩寺の観光地っぽい御朱印が好きです☆



お隣の信徒会館はこけし集めを始めた頃にこけしのねぶたみたいな灯ろうを見に来た。

身内しか歓迎しない雰囲気が当時は入りづらかったけどあれから度胸ついて平気で入れるようになったわ。



あら〜 (◍´◡`◍) 

本堂にあった雪洞だわ〜。



逸見さんという女性のコレクションがた〜くさん並んでいました。



その中から㊤遠刈田と㊦木地山。

かわいい〜。

置き台も透明アクリルにして下から覗けるようにしてほしいー。



一番奥には本尊のように延命地蔵がまつられていました。

めずらしい達磨さんと般若心経こけしに釘付け👀

手に取って見てみたいものです✨




■萬頂山高岩寺(とげぬき地蔵尊)

東京都豊島区巣鴨3-35-2