令和4年12月17日参拝
新京成線滝不動駅の西口から徒歩10分です。
目指すは御瀧中学校の隣にある表門
別にどこから入ってもいいけどね、
正面入り口って見ておきたいじゃない。
金蔵寺は真言宗豊山派の寺院で本尊は不動明王です。
応永30年(1423)正月、
夜も光り輝き村人がおそれている土地があると聞きつけた能勝阿闍梨が21日間の護摩祈祷を行うと夢に慈覚大師円仁が現れて地中に自刻の不動明王があることを告げました。
村人と一緒に掘ってみるとお告げの通りに円仁の不動明王が出て、
穴から湧き出た水が滝になったそうな。
門をくぐると参道というより散策路といった雰囲気。
弘法大師像を探しながら八十八ヶ所巡りができるのもいいでしょ。
そのうち右手に弁天池が出てきます。
改修記念の石碑は檀家さんからでしょうか。
『極楽を絵で見る様な金蔵寺』
わたしの腕前では極楽に見えないけど上手な人はすごい写真を撮りそう。
夏は睡蓮に覆われるので美しいリフレクションが楽しめるのは今だけ!
仁王門の向こうに本堂などが建ちます。
三重塔には大日如来と薬師三尊が安置されているそうです。
そしてここにも山内の八十八ヶ所。
仁王門をくぐろうかというところで横っちょの立て札に気づく。
|*・ω・) 行場ですと?
|ω・) 入っていいのかしら‥(入ります)。
これは縁起にかかわる滝で、
船橋を流れる海老川の源流のひとつ。
結構な勢いで水がジャージャー流れていますよ。
そろそろお寺に行ってみようか(まだ仁王門くぐってなかった)。
まずは本堂から🙏
円仁の不動明王が祀られているのがこちら。
旧本堂の大師堂。
平成12年までは本堂でした。
今は弘法大師をお祀りしています。
お堂をぐるっと一周できる〜けど車道が見えるの変な感じです。
旧本堂なだけに見どころが多いです。
これぞほんとの絵馬よ。
古そうな千社額も。
「木彫 石川信光」聞いたことありますね、
すごい彫刻家に違いない。
こちらは平成11年本堂落慶記念、
噺家さんのお名前がちょんちょんと。
次はお向かいの観音堂へ‥。
と、
どデカいお釜のような石灯籠は独特の形なので御瀧灯籠と呼ばれているそうです。
文化財です。
観音堂には十一面観音が安置されています。
気になるのがお隣の稲荷。
鳥居をくぐると両脇に行者碑ずらり。
結びました‥の証.:*☆
12月ということで御朱印に可愛いゆずの絵を描いていただきました (◍´◡`◍)
正月用でしょうか、
ツヤツヤで立派な南天でした!
難を転じて福と成す。
いい年になりますように🙏
このお寺はお友達が何年もお正月の奉仕をしてたそうで「すごくいいお寺だから機会があれば行ってみて!」とすすめてくれてたんです。
それも7年ほど前になるから思い出すのに時間がかかりましたが、
行ってみてすごくよかった!
■御瀧山金蔵寺(御瀧不動尊)
千葉県船橋市金杉6-25-1
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・どーでもいいはなし🎌
1月2日は新年一般参賀に行ってきました。
当選したのが午後の回だったのでお出ましになられたのは天皇皇后両陛下ならびに愛子内親王殿下(!)と、
秋篠宮皇嗣同妃両殿下ならびに佳子内親王殿下でした。
皇居参賀の宮殿東庭に1万人ぎっしりでも皇族方お出ましまで無言でじっと待つ、‥といういつものヘンな熱気が好きだったのですが、
一回につき1,500人ずつだと終始まったりとした雰囲気でした。
「抽選」というルールによって良かった点は、
いわゆる老害と呼ばれる(マナーの良くない)年代の方がほとんどいなかったこと!
ただ若いのも問題あって〝愛子さま〟という団扇や段幕を持ち込む人がいたのはガッカリ。
このまま抽選方式を続けると参賀の品格を大きく落とすのではないかと心配です。
天皇陛下が大勢の祝賀に応えてくださる場面だということを自覚していただきたい。