亀戸香取神社(江東区) | ハニーちゃんがゆく!

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令和5年2月25日参拝

上野公園ゆきバスに乗るため小村井の香取さんから亀戸四丁目バス停を目指してる途中の寄り道です。

JR亀戸駅からも徒歩圏内です。

鳥居に金の矢が乗っている!


蔵前橋通りから始まる香取勝運商店街って昔は〝大門通り〟とか〝香取神社商店街〟で通じてた気がする(ウロ)。



他の有名な商店街に比べると規模が小さくて地味な通りですが、

香取神社が勝運スポーツの神様として取り上げられるようになった辺りから地元商店街もリニューアルして注目を浴びる存在となっています。



金の矢から200m程で香取神社に到着。



御祭神は経津主神(香取さま)、

相殿に武甕槌神(鹿島さま)と大己貴神が祀られています。

白雉16年(665)東国下向の藤原鎌足がこの地に船を寄せて一振の太刀を納めて香取大神を勧請したことにはじまります。



のちに平将門の乱を治めた藤原秀郷が勝矢を奉納した故事にちなみ商店街の入り口に金の矢が飾られているわけですね。



ご当地野菜の亀戸大根は気の利いた和食屋さんのメニューでちょいちょいお見かけします。

香取勝運商店街の八百屋さんで買えます✨



境内社たくさんあります。

>三峯神社・水神社・熊野神社の合殿、恵比寿神・大国神の合殿、稲足神社、天祖神社



社殿は結構大きめです。



亀戸(かめいど)って音がしみついてるので何とも思わず〝かめいど〟ですが、
他の土地の人からすると結構難読らしい。



昔は井戸でもあったのかと思ってたら亀が井という井戸があったそうで、
これは小村井の香取さんの梅園を流した大雨による洪水の話にも通じているようです。



平成になって再興された亀が井は御神像のお水かけに使いつつ亀戸のルーツを伝え、

災害時には防災用水として利用できるようになっています。

元々の亀が井が水害で失われたことを考えると感動的な復興です。



湧き上がる御神水を柄杓に取って、



お水かけしたあとにタワシを見つけたんだけど‥ゴシゴシ洗う人もいるのかしら。



社務所の前に地下水の蓋(未確認)みたいのがあって極度の高所恐怖症は歩いててドキドキでした。



香取神社の御朱印です。



香取神社拝殿前の梅



◆香取神社

東京都江東区亀戸3-57-22