水鏡天満宮(福岡市中央区) | ハニーちゃんがゆく!

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令和6年1月8日参拝
さくっとラーメンひっかけた中洲川端でリフレクションに見とれて立ち止まった (・`◡´・)ノ

そりゃホッとしちゃうよ。



今回の旅で印象的だったのは、何年も先まで続く大規模な再開発現場を覆う仮囲いのある風景。

博多と天神それぞれで再開発してるからあっちもこっちも工事現場ですわ。

しかも超ラッキーなことに水鏡天満宮がその再開発に係ってて、何年かしたら移転するって話です。


*水鏡天満宮のコメント

「水鏡天満宮はもともと川沿いにありました。福岡城から見て鬼門の位置という意味合いは変わらず、水辺に近いところに移ることは神社にとって良いことだと思っています。まちや神社の発展につながることと前向きにとらえています」


開発エリアの中心にある神社が街並みの変化に取り残されることなく、神社を中心としたまちづくりが計画されているところはさすが「天神」です✨



「天神」とは水鏡天満宮あってこそグー

延喜元年(901)京都から太宰府へ赴任途中の菅原道真が四十川の清流を水鏡にして自らの姿を映した場所に社殿が建てられ水鏡天神・容見(すがたみ)天神と呼ばれてきたそうです。



菅原道真公が水辺で月を眺める歌が好き。


海ならず たたへる水の底までも
                                   清き心は 月ぞ照らさむ

月ごとに ながると思ひし ます鏡
                             西の浦にも 止まらざりけり


ささる‥ ( ;∀;)




もとは南方1kmの姿見橋あたりに鎮座していたのが、慶長17年(1612)福岡藩初代藩主黒田長政の築城で現在地に遷座となったそうです。



味のある臥牛像が何体かいます。

おとぼけ〜。



|д゚) 下半身どこ行った!?



よーく見ると牛だから。



籠神社タイプの狛犬もいて、なんと!ちゃんともっこりさんです(信仰ではありますが自主規制)。



その後ろにちらっと見える鷽どりさん✨



これはいろんな天神さんで見るんだよね。

ちなみに水鏡天満宮の木鷽は氏子さんにしか行き渡らなくて、正月期間に正式参拝をするとお下がりに木鷽が‥?という未確認情報いただきました。



とにかく新社地へ遷る前に来れてよかった✨

ところで毎日福岡会館のとこに遷るそうだけど、あそこの西鉄インは無くなっちゃうんだろうか。

眺めが良くて好きな宿だったのに ( ノД`)



※御朱印はいただいてません( ˘ω˘ )


◾️水鏡天満宮
福岡県福岡市中央区天神1-15-4