☆ ☆ ☆ ☆ ☆
前回、前々回と2回に分けて記事に書いた
迷子のオカメインコちゃん、一時保護から無事に飼い主さん引渡しまで… には実は後日談があります。
今までの経緯を書いてます。
良かったら、1.2も読んでください
感動と奇跡の再会
引き渡しの翌日、飼い主さんから再び連絡が入りました。
どうしたのかな⁈と思い、電話でお話を伺ったところ…
今回、3羽いるうちの1羽がいなくなってしまったのですが、連れて帰ったところ、2羽の仲間に入れなくなってしまってるんです…と
そこでご相談なんですが…この子を引き取っていただくことは出来ないでしょうか
とのことだったんです
思いもよらぬ展開にびっくりな気持ちと、
とても嬉しい気持ちと、
私達が譲り受けてしまってほんとにいいのかなと思う気持ちとが入り混ざりました。
でも、正直、願ってもいなかったこんなに嬉しいお話し、お断りすることなんて、1ミリも考えませんでした
だって、迷い込んできたあの日、飼うことも想定して保護したわけなので
すぐに主人に連絡。もちろん返事はOK
思いもよらぬ形で、我が家にオカメインコをお迎えすることになりました
その日の夜に、早速飼い主さんが、もう一度我が家へひばりくんを連れて来てくださいました。
小鳥を買うための物が何もない我が家
(保護中はひっくり返した洗濯カゴに、突っ張り棒の止まり木でしたからね)
すぐに飼い始められるようにと、一羽用の鳥かごとカバー、しばらくの間の餌やオヤツ、お腹を壊さないための整腸剤などと一緒に、幸せなインコの育て方という本までセットにして、不自由のないようにと譲ってくださいました
こんなにありがたいことはありません
飼い主さんは、
警察署に届け出たものの、まさか見つかるとは思っていなかったこと。
警察署の方もびっくりしていたこと。
お友達やお知り合い、誰にお話ししても、見つかって帰って来たことが信じられない!と言われたこと。
そして、実は連れて帰っている間に
ひばりくんが、自分で選んで自分で見つけた新しいお家から引き離してしまった気がしてならなかったんです。
3羽いると、愛情も1/3になってしまうし、(我が家の娘にとても懐いてた様子を見て)お子さん達にも可愛がられながら一緒に成長してもらえたら、ひばりくんは幸せなんじゃないかなと思いました。
今回、ひばりくんが生きてもう一度会えたことが嬉しくもあり、それだけで充分だったんです
と、色々とお話ししてくださいました。
我が家で、早朝に保護をしたのですが、その日の夜は台風の影響で風が強かったんです。
保護した後に、カラスが側にいて、襲われてもおかしくなかった状況。
飼い主さん宅から我が家まで、2㎞くらいはあるかな⁈その間、何事もなく我が家に辿り着いたこと。
色んな奇跡が重なって、元の飼い主さんに再会できて、そして我が家に来ることになったひばりくん。
まさに奇跡のオカメインコ
そして、我が家にとっては運命の出会いだったんですね
我が家の子になったひばりくん。
主人と子供達と相談した結果、
新しいお名前は くぅちゃん に決まりました
飼い主さんが見つかる前に、呼び名として決めてたんです。
我が家の一員になったオカメインコのくぅちゃん
これからもよろしくお願いします
最後に…大切なひばりくんを譲ってくださったN様に心より感謝いたします。
我が家に小さな命を託してくださりありがとうございました。
これから、大切に大切に育てていきます
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)