確か、2008年だったと思いますが、偉大なバイク「HONDAスーパーカブ」の50周年記念モデルが発売されました。
とてもレアな黒の車体とエンブレムが泣かせます。
ご存知のように、50cc(原付一種)は、誰でも簡単に免許が取れることで事故が多いなど、色々な問題があると思います。
しかも、道交法上、制約が多いし、性能も低く、危険な場合があります。
原付二種になると、免許も割りとキチンと取らなくてはならないし、性能もある程度満足できて、比較的安全で便利な乗り物といえると思います。
実は、この50周年記念モデルは、リトルカブと共に50ccしか発売されませんでした。
ところが、このモデルに惚れ込み、エンジンをボアアップして(88cc~もちろん二種登録して)愛用している人がいます。
「自分はこのバイクが好きなんだ。だからこれが一番いいんだ!」
物を大事に愛用していく心は大切だと思います。
けっこう若いのに趣味が渋い!
物静かだけど熱いものを持っている彼です。
カブ屋さんは、こういったお客が好きなようで、整備も嬉しそうです。
↑↑
この方じたい、けっこう熱い人ですから(笑)
その彼、先日のツーリングでも、翌日夜勤があるとかで、残念そうに途中で帰って行きました。
さらに、この秋、九州に転勤が決まっているそうで、「近くにCub屋のような店があるだろうか…」と心配していました。
安易に新型(もう新型ではないんですが)110を買って高性能を楽しんでいる私としては、この頑固者(良い意味で!)の彼にエールをおくりたいです。
九州に行っても頑張ってください!