10秒でわかるアベノミクス | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

アベノミクス(金融緩和+財政政策)で、なぜデフレ脱却ができるか、次の喩え話がわかりやすいと思います。

たとえば、リンゴが1つしかない世界に1万円という通貨(概念)を導入すると、リンゴ1万円を交換することが可能となる。そうした世界で中央銀行が新たに1万円の通貨を供給すると、通貨に対するリンゴの希少性が相対的に増し、2万円という値段で取引されるはずだ。この単純な世界では、金融政策がインフレ、デフレを引き起こすという仕組みに疑問の余地はない。

コラム:侮れない円安効果、金融緩和の真の威力=嶋津洋樹氏(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE92004I20130301?sp=true


世界一の債権国である日本の中央銀行である日銀がどれだけ重要かががわかるでしょう。
インフレもデフレも通貨を発行する権限(通貨発行権)さえあれば簡単なのです。

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以下は余談です。

「通貨の信認」は、日本語に翻訳すると「デフレ」です。w

通貨の信認ガーと言っている人がいたら、それは、デフレを維持したいですと言っていると理解しましょう。

白川や中曽宏の大好物はおそらく「通貨の信認」です。彼らが日本のためになるかどうか、もうお分かりですね。
日銀の政策委員会(最高意思決定機関:総裁、副総裁、審議委員の多数決で決定)の過半数を「通貨の信認ガー」にしてはいけません。
現在、「通貨の信認ガー」連中が有利な状態です。どうにか奴らを少数派にしないと日本の大復活は望めません。

日本経済、ひいては日本が復活してほしいとおもわれる方は、日銀政策委員会の過半数が金融緩和に積極的な人で占められるように働きかけましょう。
逆に、このまま日本が衰退して欲しいと思われるBKDの方は、民主党や社民党を見習って金融緩和に積極的な候補(岩田氏や黒田氏)を引きずり下ろして、金融緩和に消極的な「通貨の信認ガー」を総裁や副総裁に祭りあげてください。


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