お昼前には、金曜午前の部を(たぶん)見終えたらしく、書斎から出てくるとすぐに普段着に着替えました。

「トマトラーメンへ行くよ」って娘に言われ、はいはいと素直に従ってました。

片道50分も掛け、不思議なラーメンを食べてきました。
「美味しかったけど、イタリアンとは言えんな」「次は、やっぱり豚骨が良いかな」という微妙な反応でしたが、ドライブ含め楽しい時間でした。

帰ってから文庫本を読んでましたが、庭の家庭菜園の手入れを始めました。
さっき、手伝いに行ってみたら、私が近づくのにも気付かない様子。
よく見ると、耳にはワイヤレスイヤホン。
音楽でも聴いてるのかと思いきや、近くにスマホが置いてあり、その画面には太ったおじさんが、こっちを向いて何やら喋っているのが映ってました。
邪魔してはいけないので、そっとしておきます。

どうやら金曜午後のプログラムを聞き流しながら農作業するという、実に賢い方法を選択したようです。

聴かない訳にはいかんし、かといって、ぼーっと聴いてるだけなのは時間の無駄だし。
その微妙なバランスの加減がよく分かる出来事でした。

奉仕もほとんどなし、寄付はしたことがない。
という、うちみたいなぬるい証人さんにとって、大会っていったい何なのでしょうね。

けっして本人には聞かない、聞けないけど。
すごーく、聞いてみたくなりました。