全ステ、完全満員御礼、トリプルカーテンコール。
大千秋楽は、クアドラプルカーテンコール。
沢山の方に支えられ、見守られ、応援していただき、
無事幕を下ろしました。
今回頂きました役は、
クイーンシップのフィギュア、ユニコ。
最初の船上のシーンでは、
フィギュア達とのワチャワチャを楽しみつくし、ました。
中盤からは、
メトロノウム世界に、命を捨てて入り込んだ、
レジスタンス、アンツのメイファン。
一緒にメトロノウムに入り込んだアンツ、
旦那さん役のセイウチ、けんじさん。
すり合わせの時間はそんなにとらなかったんですが、真っ直ぐ、優しく、頼もしい旦那さん。
自分が消えてから、楽屋モニターで旦那さんの戦い見守ってるんですが、毎回切ないわ悲しいわ。
ステキな生き様でした。
イモムシ鶴ちゃん。
実は旦那さんより一緒に戦う時間が多かった。
前半はお茶目なお色気イモムシさんなのに、
アンツが入ってからは、
とても、男らしく頼もしく。
セイウチと三人でね、
幼なじみな設定で演じていました。
メイファンは全然気づいていませんでしたが、
とっても愛を持って守ってくれていて。
度々出るイモムシの男気にキュンキュンしていました。
アクションの返しも沢山付き合ってくれてありがとう!
フィギュアのチェシャ、
アンツリーダー、ブレインのかどしょー。
共演二回目ですが、
芝居の色気もボディバランスも、
どうにもステキな俳優さん。
ユニコはブレインに対する絶対の信頼で動いていましたので、
かどしょーの芝居はそれをしっかり支えでくれました。
白うさぎイナバ、
後からメトロノウムに入ってくる、リデルちゃん。
ぴょこぴょこ白うさぎは、
どうにもめちゃくちゃコミカル可愛いのですが、
リデルが入ってからのゆりちゃんの強さと笑顔がまた堪らん。
「母親代わりと思ってた」と言ってもらえて嬉しかった。
メイファン的には、こっそり、
両親が死んでしまったリデルの母が姉。
叔母のつもりで演じていました。
チェシャ同様、
リデルがメトロノウムの中に入って来た時のショックは大きかったけど、
前に進むしかなくて。
死に際の目線の先にいるリデルちゃんが切なかった。守れなくてごめんね。
沢山の魅力的キャストいっぱいの、
愛ある現場でした。
また、少しづつ振り返れたらと。
今回も大汗かきつつ、終始出ずっぱり。
ヤマネ、ニビィのナオミ。
主人公だけど、ど真ん中に立つキャラクターじゃない、とっても難しいバランスの中、
ガンガン引っ張るスタイルではなく、
存在で見せてくれる、頼もしい座長でした。
眠りヤマネの時の可愛らしさも、
徐々に覚醒してゆく姿も、
アクションの魅せかたもステキだった。
良い同期に恵まれました。
畜生、負けねえぞと改めて。
ホーム、少年社中にもどりましたら、
【モマの火星探検記】がスタートします。
まだまだ熱い夏が続きます。
これからも、
誠実に、
芝居に向き合って参ります!