大学病院で思うこと | タナカの呟き

タナカの呟き

誰に聞いてほしいのかわからないけど、
とりあえず吐き出したい思いを呟きたブログ
2022.10現在

今日は、娘の側湾症定期検診。
大学病院の子供医療センターで、検査と診察の順番待ちをしています。

この病院は、
うちの近所の子供クリニック(風邪の時や予防接種に行く所)とは、明らかに違う雰囲気を感じる。
それは、この病院に来ている子供達は、
明日や明後日に良くなる病気ではないということです。

鼻や口にチューブを付けている子、車椅子の子、そして、見た目にはわかりにくいけど、内臓や骨に疾患を抱えている子。

もう何年も治療を続けていて、これからも何年も治療をし続けていかなければならない子が沢山いるということ。



娘が側湾症のコルセットをつけ始めて8カ月。
コルセットをつけた我が子の姿は、まだ見慣れません。
装着を手伝いながら、
「ごめんね」と呟きたくなるときもあります。(遺伝性の病気なので)

でも、病院に来るたびに、
「みんな頑張ってる。」
「うちも親子で頑張ろう!」という気持ちにしてもらえます。


ただでさえ暑いのにコルセットつけてたら、もっと暑いよね。
汗疹が痒くて辛いね。

なのに、毎日ちゃんと装着してて偉いよ。
「治ることはない」って先生には言われてるけど、
これだけ頑張ったら、見た目に分からなくなるくらい改善されるかもしれない。
そんな希望を持ちつつ、
でも悪い方の結果がでるかもしれないとの覚悟も持ちながら、
診察を受けたいと思います。