サウンドプロデューサー 八木くん | 内田祥文のKeep Hope Alive♪

サウンドプロデューサー 八木くん

八木くんのことを紹介しておきましょう。

八木くんと知り合ったのは、もう3年以上前になると思います。
去年まで江古田に住んでいて、ちゃんと音楽で飯を食っている好青年です。

そもそも八木くんとの出会いは、僕が40才までに今までの集大成アルバムを
作りたいということがありまして、その音源(オケ)を作ってもらいたい人を
探していたんですよね、それでライブハウスの店長経由で八木くんを紹介して
もらったといういきさつです。

初対面の時から、好印象で彼の音楽とか聴いていませんでしたが、直感でOK
という気がしていました。
それでその企画のサウンドプロデューサーを彼にお願いしたわけです。

彼にはあれこれあんまり言わないで下さいと釘を刺されているので、
書きたいことはたくさんあるのですが・・・(笑)
実は売れっ子です。

知り合った頃はそこまで売れていませんでしたが(こんなこと言ったら失礼か)、
今は、僕と付き合ってくれて本当に感謝します、ありがとう!という気持ちで
いっぱいです。

最近だと、某有名アイドルグループの曲を書いたり、アニメのエンディング曲で
作詞作曲したものがオリコン6位に入ったりとか、先月はNHKの番組で何かしらの
楽曲が使われることが決まったとか、身近で接してて本当にいい波に乗ってるなぁ~と
思わせてくれます。

そんなノッている八木くんに音源(オケ)を作ってもらえるのは本当にタイミングが
いいと言うか、その勢いにあやかりたいです、ハイ(笑)

今は実家のある新潟にスタジオを構え、そこを拠点に活動しています。
音源のやり取りはPCで出来るから別に東京にいなくてもいいそうです。
けれど、月イチか2ヶ月に1回ぐらいの割合で東京には打ち合わせなり打ち上げ等で
来ているそうです。

6月にレコーディングをしに新潟に行った時は、残念ながら録り切れなかったのです。
あらゆる面において僕の中に甘さがあったというか迷いがあったというか、ひと言で
言ってしまえば“ヘタクソ”だったわけです。
自信をもって臨んだのに完全に打ち砕かれた感じでした。

そんなもがいている時間を一緒に過ごしてくれていた八木くんから3日目の朝に訓示を
受けたんですよね。
「(専門的なことを)内田さんに言う人はいないだろうから、
 俺は心を鬼にして言いますよ」と。

この内容は2人だけのことにしておきますが、今後の活動において目からウロコのような
話でした。
プロとして結果を出し続けている八木くんの言葉だからこそ説得力もあったし重みも
ありました。

その最終日の夕方に、自分の中で大きな“気づき”をはっきりと掴んだ瞬間がありました。
これには2人して喜んで、こんな感じで次回録り直しをしよう!とがっちりシェイクハンド
して帰って来たのです。

あれから2ヶ月が過ぎ、いよいよ明日からまたレコーディングに入ります。
この2ヶ月、公私共にいろいろありました(いい意味で)。

レコーディングに臨む気持ちも前回ほど力んでいないし、いい感じで肩の力も抜けている
ので、この状態でマイクの前に立てればと思っています。

明日の午後に新潟入り。
またまた八木くんとスタジオにこもりっきりという密度の濃い3日間を過ごせるかと思うと、
今からワクワクします。
前回はこういうワクワク感は無かったかもな~。
どういうスタジオなんだろう?みたいなものはあったけれど・・・。
今はあの周辺の土地勘もついてるし、何を食べるのかも楽しみだし、夜の一杯も楽しみです♪