この日記は回顧録です。




6月12日。

成長は順調。
のけぞっていて首の浮腫がいまいち見えないが
悪化はないだろう、とのこと。

18日に羊水検査が決まる。

私から「羊水検査してください」とは言いませんでした。


というより、
「じゃあ18日に検査入れておきますね~」
「はい」って感じ。
 
そもそも羊水検査で何が分かるのかも知らなかったし、
私に検査が必要なのかどうかも考えていませんでした。
 
無知って・・・怖い。


色々調べてみたら、
任意なので拒否もできたそうな・・・。

いまいち説明不足な担当医。大丈夫なのでしょうか(笑

聞けば教えてくれるんだけどね。
こっちも初めてのことだから、何聞いていいかも分からないのよね。


まぁ、でも特別羊水検査に関しては
「したい」とも「したくない」ともなかったので
結局したけれど。


こういうのも保険きかせてほしい・・・。

実費 痛いわー・・・・。


リアルに針が刺さるのも
想定以上に痛くて、ちょっとクチから魂抜けたけど

それプラス、財布も痛いわー。



ついでに6月18日。羊水検査の日。


手術着を着たり、消毒したりして
「分娩室」へ。

分娩室で・・・・検査かぁ。

誰しも産める確証はないけれど
今回の場合、もっと確証がないパターン。

赤ちゃんの浮腫。4mm。
赤ちゃんのサイズ。順調。

針が赤ちゃんに刺さらないよう
慎重に慎重にエコーをみる先生。

いつもよりエコーが長い。
私もずっと画面を凝視。


あれ。お股にピロンってなんかある気がする(笑
男の子かなぁ?

とか、聞けない&聞いちゃいけないので黙って凝視。
(羊水検査でのエコーで性別を聞いたらダメなんです)


妊娠が分かった頃、

旦那と
「男がいいかなぁ?女がいいかなぁ?
 親目線だと、息子はいるから娘がほしいよね~。
 女の子って育ててみたい。
 でも、息子にとったら男兄弟のほうがいいかなぁ。
 私も結局弟いるけれど、妹とばっかり遊ぶしなー」


色々話していましたが
ほんとどっちでもいい。

無事に産まれてきてくれさえすれば。


と、そのときは思いましたが

正直、もっと前には

「産まれてこれないんだったら、初期に流れてほしい」

って思ってました。


そのほうが“私の”体や心の負担が少なそうだったので。
体より、心・・・・だな。


この検査の前の日から胎動を感じてました。
15週3日で「ポコ」って。


「生きてるよ。」
「生きていたいよ。」
「検査でどうであっても、生きていたいよ。」

って言われてる気がしたまま、検査をしました。


結果は約4週間後。


・・・・・・・・長い。待つの嫌い。

こういうのって余計長く感じる。