この日記は回顧録です。




6月26日。

いつもの検査。

「浮腫ってより、“皮膚の厚さ”に変わってきたかも」

と、週1通うようになって初めての前向き発言を頂きました!

赤ちゃんの大きさは順調。
よく動きます。

手を口元に持ってってたり、
エコーに映りにくい体勢だったり(笑

心の中で

「手ぇ、お腹に持ってってみ?」

なんて心の中で思うと、クチからはずれました。

「こっち向かないと計測できないんだよ~」

なんて心の中で思うと、グルン!って動いたりしました。



へその緒だけじゃなくて
心も通じてるんだなぁって

なんだか凄く凄く感じました。



息子は色々察したのか

「かーさん、病院だからね」と言うと

「チックン?いたい?がんばるんだよ?だいじょうぶだいじょうぶ」


そう言って、笑顔で託児所に行くようになってました。


家に置いてある、遺影の実父を「じーやん(爺ちゃん)」という息子。


「かーしゃんね。えんえん、しなくなったよ~。じーやん。ありがとね。」

と、嬉しそうに言う息子をみて

あー。父に私が泣かないようにお願いしてたのかなぁって。


赤ちゃんの症状は息子には分からないだろうけれど
私が常に泣いているのは“異常事態”と分かっているんでしょう。

最初は
「とーしゃんと、ケンカ?」って聞かれましたが(笑


子供って親の泣き顔見ると不安になるもんな。
私もそうだったもんな。

なるべく笑顔でいよう。


そう何日か前に思って腹をくくって

「どーにも治療がないなら、笑って過ごそう。
 そのほうが胎教に絶対いい!」


と、本気で思えるようになったのは
息子が居たから。

そう思うようになってから、浮腫が減ってきた気もしました。


私が本当の意味で元に戻って、
旦那も嬉しそうでした。