2012年7月3日。

 

今からもう7年も前の今日。

 

まだお腹の中にいた、

次男ソスケがダウン症と確定した日です。

 

17週だった。

 

 

妊娠11週で、胎児の浮腫を指摘され

 

妊婦検診にうつる予定が、

週に1度の経過観察に変わり

 

15週を迎えた頃、羊水検査をし

 

17週で結果が出ました。

 

 

いつもなら友達に預ける長男を連れて、

 

7年前の今日。

 

長男アツと一緒に告知を受けました。

 

当時、アツは2歳。

 

11月で3歳になる年でした。

 

 

 

「妊娠を継続するかどうか、

ご主人と相談してから連絡ください。」

 

 

「はい。」

 

 

と、答えるも

 

 

何をどう、相談したらよいのか

何をどう、考えたらよいのか

 

分かりませんでした。

 

 

決定権は私。

 

 

それだけは分かっていました。

 

 

どんなに夫が、妊娠継続を望んでも

 

手術を受けるのは私。

 

 

どんなに夫が、中絶を望んでも

 

手術を受けないのは私。

 

 

 

そういう意味で、決定権は私だということ

 

 

考えても分からないし、とにかく家に帰らなくちゃ・・・

 

でもほとんど、どうやって帰宅したか覚えていません。

 

よく事故らなかった・・・・。

 

 

ただ1つ、車中で

 

「アツ~~~。赤ちゃん病気なんだって。

バイバイしようか?」

 

(病気じゃないけど。

障害って言葉を知らない時期だったので。)

 

 

と、私が後部座席のアツに言ってみたら

 

 

「かーさん!大丈夫。大丈夫!」

 

 

そう何度も繰り返してくれたことだけは 

しっかり覚えています。

 

 

 

あの時、なんで私はアツにそんな質問をしたのかも

分かりませんが

 

アツが「大丈夫」と言ってくれるのを、

期待してたのかもしれません。

そして、今日。ソスケの告知のことなんか、ブログ描く前まですっかり忘れて

 

 

やりたかったことを、やりに行ってきました。

 

そうやって過ごせるようになったんだな。

 

生まれてきてくれて、ありがとうね。ソスケ。

 

 

 

 

 

東京都産業労働局長賞を受賞

「ブルーメッセージプロジェクト」

 

 

なくなり次第、終了予定
📖わが子がダウン症と告知された81人の"声"はコチラ

※TBSドラマ「コウノドリ」に使われました

 

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