我が家には息子が2人おります。

 

長男、アツ。小4。

次男、ソスケ。小1。

 

 

同じ学校に通っていますが、

次男ソスケ(ダウン症あり)は支援級に登校。

国語と算数は支援級で教わり、あとは普通級で過ごす日々

 

 

なんか今日ふと、アツに聞いてみました。

 

 

私「そういえばソスケが支援級なのとか、ダウン症があるとか

 クラスのお友達とかに話したー?」

 

アツ「話している友達と、そうでない人がおるー。」

 

 

 

私「じゃ、ソスケが支援級なのみんな知らないん?」

 

アツ「分からんけど、ソスケが弟なんは皆に言うた。」

 

 

 

私「どんな感じで?」

 

 

アツ「運動会あったやん。徒競走あったやん。ソスケ、断トツびりっけつやったやん。

みんなが“あの子可愛い~~~”って言うから、“弟なんや~~~”って言うた。

そしたら“そうなん~?走り方が楽しそうで可愛い~~~”ってなったけん、弟なんは知っとる。」

 

 

私「障がいがあるーー!とかで、アツが困ったこととか、なんか言われたことはないん??」

 

 

 

アツ「それがなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

私・・・・ドキドキ・・・・なに、この間・・・・・・・・

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

「それ・・・・が・・・・・・・・なぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

。。。。。。。。。

 

 

そろそろ、「なに!!!!長げーんだよ!!!(群馬弁)」と言いそうになった頃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひ・と・つ・も・な・い。んやグラサン

 

 

 

 

 

「そんなの関係ねぇ」みたいな踊りを添えて、言われました。

 

ぶっちゃけ速攻腹がったけど、怒らずにいました。

 

 

 

 

アツ「あ、フザけたように見えたやろ?でも、ひとつもないってこと伝えたかったんや。」

 

 

私「うん、イラっとした。普通に言ってくれても十分伝わるしね。イラっとしたわ。」

 

 

 

でも、そうか。マジか。よかった。

 

 

お腹にソスケが居た頃、ダウン症があると知って。

妊娠継続を選んですぐ、考えた、想像したのが

 

 

「アツが虐められたら、どうしよう。」だったのです。

 

 

障がいに対するイメージがネガティブすぎて

無知すぎて、そんなのしかイメージできなかった。

 

 

無知って、勿体ないね!

 

 

 

一応、私も人並みに

色々考えたし、色々泣いてます。そう思われないけど(笑

 

 

 

 

 

今のところ、かもしれない

 

これからは、分からない

 

 

 

でも、分からない未来を勝手にネガティブに想像して

 

勝手にネガティブになるのだけは、やめとこうと思う。

まったくもって意味がないから。

 

 

 

 

私「アツー!もし、なんか意地悪なこと言うてきた人がいたらどうするん??」

 

 

 

アツ「んー?クラスと名前聞いて、かーさんに言うニヤリ

  あえて、そこでは、なんもせんニヤリ

 

 

 

 

 

アツはアツなりに考えているようです。

 

アツがこれから色々な嫌な思いをするかもしれない

しないかもしれない。

 

そればっかりは、私にも分からない。誰にも分からない。

 

 

 

でも、とにかく

 

アツが何かあったとき

 

それがソスケのこと以外でも、何かあったとき

 

 

「かーさん。助けて。やなことあったんやー。」

 

 

と、言える環境だけは、絶対的に作っておきたいと思っています。

 

 

それで、私が何もできないかもしれなくても

アツの話を聞くことだけはできる。

 

どうにかできる人に繋げることはできるから。

 

 

 

 

「ひ・と・つ・も・な・い。んやグラサン

 

 

今思い出しても、言い方がめっちゃウザかったわ(笑

でもよかったわ。

 

 

 

 

軍手を足にはめて

 

「かーさん。写真とって。」

 

こんな弟のために、悩まんでいいぞ。アツ。

 

 

 

東京都産業労働局長賞を受賞

「ブルーメッセージプロジェクト」

 

 

なくなり次第、終了予定
📖わが子がダウン症と告知された81人の"声"はコチラ

※TBSドラマ「コウノドリ」に使われました

 

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