昨日は1年に1回あるかないかの

メインプレゼンの日でした。

 

聞いて欲しい、大切な人をお呼びし

あとはいつもの仲間たちへ

 

なぜ私が

アクセサリーや、ブレインアナリストをやっているか

 

それと、

障がいある子の母として

お話させていただきました。

 

一山超えた今←私には相当緊張する場でしたから

やり切った感が満載で

たまった家事を今日はしております。

 

 

今年9歳になった

わが家の次男。ソスケ。

 

ダウン症、という障がいがあります。

 

これって障がいある子のママあるあるなのかもだけど

よく言われたのが

 

「ゆかさんは、選ばれたお母さんなのよ!」

 

 

私ね、これね、当時ね、今だから言えるけど

 

ほんっと嫌だった!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

だって大抵言ってくる人、お子さんに障がい。ない(笑

そんな人に、なにが分かるん・・・と思っていた時期。

 

きっと、良かれと思って言ってくださるんだけど

 

ほんっと嫌だった!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

言われるたびに

 

「何に選ばれたん?」

「つうか別に選ばれたくないけど」

「褒めてんの?なんなの?これ言う人の目的が見えない」

 

とか思ってました(笑

 

今はすっかりゲームオタクな長男も

当時、低学年までの時はちょっと不思議な子でした。

 

 

むかし、長男アツに

 

「ゆかさんは、選ばれたお母さんなのよ!てさ

ソスケのダウン症のこと言うと褒められた感じで言われるんだけど

かーさん、ほんっとやなんだよね。」

 

と、普通に愚痴るくらいストレスでした。

(他に言える相手がいなかったし)

 

 

3歳から小学校低学年までのアツが言ったことを

会話形式にまとめるとこんな感じ。

 

 

 

私「ゆかさんは選ばれた!てのが本当にやなんだけど!」

 

アツ「なんで?かーさんは選ばれたんやで?」

 

私「だからソレが嫌だって言ってるんじゃん。」

 

アツ「ん-。嫌といわれても、そーやしなぁ?」

 

私「別に選ばれたくなかったわ!」←障がいがあることは今でも嫌です

 

アツ「え?でも、アツもかーさん選んだんやけど。」

 

アツ「おそらの、うえの、うえの、うえーーーのほうから、かーさんみつけて

   お爪がキラキラでニコニコしてて可愛いな~って

   アつもかーさん、選んだんやけど。」

 

胎内記憶というか、

生前記憶があるんだと思います。

 

とか言う話をしたいんじゃなくて

 

そこで気づいた私。

 

 

「わたし。ソスケの時だけ言われるのが嫌だったんだ!」

 

 

私「2人ともかーさんを選んだってことだね?」

 

アツ「うん、そう!」

 

「もっと言ったら、かーさんもバァバを選んでるし、

かーさんはアツとソスケを産むことを決めてきてる。

ソスケはダウン症で生まれることを決めてきてる。

なのに、生まれる前とか大人になるとみんな忘れちゃうんだよ。

だから、どうしよう!とかなるんやろね。」

 

 「でも、全部自分で決めてきていることなんやけどな。」

 

ヤレヤレ感たっぷりで言われたのが懐かしいです。

 

 

私「じゃあ、お腹の中で死んじゃってお空に戻る子は?」

 

アツ「そう決めて、ママのお腹にきてる。」

 

私「じゃあ、子供欲しいー!って言ってもできない人は?」

 

アツ「てのを、決めてきてる。」

 

 

全部自分で決めてきていて

だから分かるそのときの感情を味わったり

だからこそできることをしたり

 

てのが、「地球に生まれる醍醐味」

 

なんだそうです。

 

 

当然、こんなにスラスラさすがの長男も喋りませんが

今まで言われてきたことをまとめると、こんな感じ。

 

でも今はすっかりゲーマーなので②

今そんな話を聞いても

 

「うわー。それ、草」

 

とか言いますけど。

 

 

そこで私が思い浮かんだのが

「仰天ニュース」の最後のシーン。

 

中居くんと鶴瓶さんが

色んなDVDを棚に戻すシーン、あるじゃないですか。

 

 

それもただの1コマに過ぎないのだけど

あれだけ色んな人生があって

それが1枚ずつDVDとかになってたら

 

それを産まれる前に、ある程度選べるなら

 

 

私、きっと、スリリングな人生のシナリオ、選ぶ

 

 

ついカタコトになるくらい、そう思いました。

 

お空の上の上の上から選ぶときは

DVDなんかじゃないと思うけど

 

「大きいテレビがあってな?色んなかーさんが映ってる。

そこに神様がいて、 どこに行く?て聞かれて、決める」

 

らしいです。ほんとか知らんけど。

 

次男ソスケを育てていて、「うーん・・・」となる自分のポイントが分かってきました。

 

「美化した差別」「無駄な特別感」「感動ポルノ」

 

これが嫌いだったんだ!

 

これを嫌!と思う人は沢山いるけれど

だからって行動する人はまた限られていて

 

そうそう、とある友達に

 

「別に今のソスケの環境を考えたら、ゆかちゃんがそんなに動く必要

ないっちゃーないよね?

でもそれが使命なんだろうね。」

 

うん、きっとそう。

 

別にもう今、ソスケのことだけ考えたら

特に声をあげなくても全然生きていける人脈(環境)はある。

 

でもなー

そうじゃないんだなー

 

過去のしんどくて悲しくて寂しかった私みたいな人

もう、1人も増やしたくない!

 

実はここが強かったりします。

 

ブログだからって長く書きすぎた。。。

 

こんな感じで、心の整理をしていこうと思います。

 

 

写真は1年生の頃の、次男ソスケ。後ろ姿も可愛い。

 

そこから1年たった頃には登校途中に「抱っこ!」って言わなくなって

 

そこから2年たった今は

 

「かーさん?朝、zoom?がんばってな!」

 

って言ってくれるようになりました。 

子供は成長する。

親はどうだろう?なんて考えたりしながら

また長くなりそうなので

 

今日のブログはここまでグラサン

 

 

“多様性”を“まぜこぜ社会”と言い換えて

💙環境も寄り添う社会に💙

💎ブルーハートプロジェクト💎

 

 

 

東京都産業労働局長賞を受賞

「ブルーメッセージプロジェクト」

 

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