第63回全国高等学校PTA連合会大会
山口大会
2013年8月21日(水)22日(木)
に参加しました
【基調講演】
日本の教育の再生
文部科学大臣 下村博文氏
1. 少子化高齢化の進展
生産年齢人口の減少
2010年 2.8人で1人
2060年 1.3人で1人を支えることになる
2 .非正規雇用の増加
3. 子どもの貧困率の上昇
OECD諸国にみる子どもの貧困率
2009年 15.7%
1人親家庭全体の貧困率 60%
4. 我が国の国際的な存在感の低下
世界幸福地図
日本 90位 米 23位ロシア 167位
1位 デンマーク 2位 スイス 3位オーストラリア
日本は、世界3位の経済大国だが、
アメリカや先進国等と比べ、幸福度は低い
幸福感を感じるための教育が必要
1970~2010年の実質GDP成長率の推移
5.0%→0.3%
GDPの伸びと高等教育進学率 1990→2009
日本 1.6倍 36%→56%(短大含む)
韓国 3.1倍 37%→71%
中国 12.5倍 3%→17%
オーストラリア 3.1% 35%→94%
日本人の海外留学者数
ピーク時8.3万人→ 2010年 30%減 5.9万人
日本人学生の内向き志向
外国人留学生受け入れは年々増加
(震災後の2年間減少)
5. 高校生の低い自己評価 将来不安
自分を価値あると思う自尊心が米中韓の半分以下
自分はダメな人間だと思うことがある
よくあてはまるが、1980年の3倍
自分がどうなるか不安になる
日本 83.6%
米 17.7% 中国 12.3% 韓国 33.5%
超高齢化社会とグローバル社会が一緒に到来
生産年齢人口の減少にあった人材育成
個人の付加価値を高める
海外でのチャンスをつかまえる人材育成
グローバルマインドスキルの育成
多様な価値観
教科書のあり方
1時間の講演で、話が途中で終わってしまいました。。。
今までの報道でも、知っていた子ども達の現状ではありますが、
「今の大人達の姿」を見て、
こうなってしまっているのでは
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続いて、私達の参加の分科会の記念講演は、
「アルバイトから200億円企業へ
株式会社 来来亭 代表取締役 豆田 敏典氏」
http://www.rairaitei.co.jp/recruit/michi/michi_01.html
子ども達が
「おとなの世界は、おもしろそう」
「楽しそう」と思えるように、
自分自身が「わくわく」する。
価値観は違うが、みんな
「幸せになりたい」と思っている。
①いつも、にこにこしている人
②前向きな人
③頼まれごとにできることは「ハイ」と言える人
は、「幸せ」
「変えよう」というスイッチを入れられるのは
「本人」だけ。
本人がやって気づくことを、
小さい象の時に繋がれていた
小さい杭でも、
大きくなっても抜こうとしない
サーカスの象みたいに、ならないように、
失敗しないために
先回りして言ってしまうことは、やめましょう。
不公平であることこそ、公平だと思う
どうして、優遇されるのか?を見る事を、
子どものうちから、伝える事が大切。
「作業」+「ひとこと」+「名前で呼ぶ」
「ありがとう」「元気」「一期一会」