いつもありがとうございます
最近は生物や冷たいデザートなどを購入した時に温度が上がるのを防ぐために必ず付けくれる
『保冷剤』
これって何でてきてるのか考えたことありますか
捨てることに抵抗があってお家にすごく溜まってしまっている方も多いはず…
捨てる時は地域によりますが、ほとんどの場所では可燃ゴミ扱いになっています
これは燃やしても害が無いのかな…と思って調べてみました
冷凍庫に入れると、凍るタイプの保冷剤は
外装は塩化ビニルで
中身はジェル状になっていて
98〜99%は水と残り2%が防腐剤と
高吸水性ポリマーになっています…
高分子ポリマーとも言いますね。
これは紙おむつ、生理用ナプキン、熱さまシート、首に巻いたりする冷却剤などにも含まれています…
含有量がちょっとだから良いって問題じゃないと思うんですよね…
この高吸水性ポリマーは吸水性のあるプラスチックなわけです
プラスチックには環境ホルモンが含まれているし…
プラスチックなんだから燃やしたらダイオキシンが発生する…悪循環
この吸水性ポリマーは
ポリアクリル酸ナトリウム
という物質で有害物質なんですよね…
有害だと知りながらも比較的安全性が高いと言う理由で食品添加物にも使われちゃってます
半致死量が体重1kgあたり10gだそうですけど…
毒性があるのは確か
害が無いと書いてある物が多いのにちょっと残念な気分
そして、もっと危険なのが
凍らせても固まらないタイプの保冷剤
「エチレングリコール」というという物質が入ってい流ことが多く、これは猛毒です
重症の場合、腎不全となり、最悪死に至ります。
すこしふらふらしているから様子をみようと時間が経過すると手遅れになります。
体重1Kgあたり1g以上摂取してしまった場合は、
水、牛乳を飲み、吐かせて医療機関で直ぐに受診して下さい。
このエチレングリコールは甘い味がするらしくて、袋や容器から漏れたところからワンちゃんや赤ちゃんの誤飲があったという報告があります…
こんなに危険な物もある保冷剤どう思います？
取り扱いにくいこということからか、
昔は主流だったドライアイスで保冷してくれるところがとても減りましたよね…
ドライアイスは100パーセント二酸化炭素だから水に溶かして流しても問題なく大丈夫なのですけど…
スーパーなどは保冷剤ではなく、
ドライアイスか、氷を袋に詰めて保冷出来る用意のあるところが多いのでそこは安心
その他、ネット上には有り余る保冷剤をリサイクルとして袋から出して、消臭剤としてとか切り花や植木の保湿剤としてとか色々使い道があるらしいですけど、
健康的じゃ無いし、害が無いワケじゃ無い…
ベストな対応かはわかりませんが、
私はできるだけ貰わないか、
暑い時期に買い物に行く時には自分の家にある保冷バッグ&固まるタイプの保冷剤を持って行くようにしています
１人１人に出来ることってそのくらいしかないかもしれないけど、
なるべく貰わないようにして、ゴミを減らしていきましょう
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