毎回いろんな思い出のできる車中泊の旅。でも時間がたつと少しずつ忘れてしまう。この問題を解決するための手段のひとつはもちろんカメラ。重ったいけどちゃんとしたデジタル一眼レフを買っている。往年の名器、ニコンのD800E。Nikon デジタル一眼レフカメラ D800E ボディー D800E/ニコン

¥価格不明
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これの特徴は3.6メガピクセルという圧倒的な解像度。といってもゲイジュツシャシンを撮るつもりではない。腕もないし(-。-;)

ボクの視力は矯正して両眼1.2程度。この程度の視力でも林の中を歩くと、相当遠い木々の葉っぱが一枚一枚見える。その、自分の目に映る景色をできるだけそのままの解像度で記録しておきたいのだ。でないと思い出に欠落が生じる。
でその、葉っぱの一枚一枚まで見たとおりに記録してくれるには、この程度の解像度が必要なのだ。
ただしこれで撮った写真を本来の解像度で見ようとすると、8K程度のディスプレイが必要。今はリビングのハイビジョンで解像度を犠牲にしながら見て、ディテールはiPadでピクセル等倍にしてみている。

人は目に映る範囲を全て克明に意識しているわけではないから、時々、撮影時には存在を知らなかったものを発見したりする。それはそれで旅の思い出?が豊かになる。

iPadは撮った写真を日付順に、またGPSの情報がある場合はどこで撮影したかも含めて表示してくれる。整理が苦手なボクには実にありがたい機能だ。

旅の楽しみのひとつはやはりなんといっても食べることで、土地の食べ物例えば海鮮どんぶりや焼き牡蠣なんかは必ず写真を撮るように、・・・心がけているんだけれど、どうしても食い気が先になって、半分ほど食べてから気がついて、それでも食べかけのどんぶりと汚れた割り箸でもとにかく写すようにしている。人様には見せられないけど...(^^;)

なお運転中は基本的にはこのカメラに70~300ミリズームをつけて助手席に転がしている。なぜこんな望遠か?
田舎道を走るのが好きなボクは道端の小動物によく出くわす。例えば北海道ではキタキツネとか。そんなとっさの時にレンズを交換していたら必ず撮り逃がす。きれいな風景に出会ったときは車を止めてゆっくりレンズを交換して写せば良いだけ。

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.../ニコン

¥84,240
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あと、一般的では無いと思うけど、ボクのお気に入りの旅レンズをもう一つ紹介します。
・・・魚眼レンズ

Nikon フィッシュアイレンズ Ai AF fisheye Nikkor 16mm f/2..../ニコン

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もちろん魚眼特有の歪みはあるけれど記録という意味では、何しろ目の前に有るものは概ね一度のシャッターで全て記録できる。気をつけないと自分の足のつま先まで。
この程度の画角の超広角レンズは目の玉が飛び出るほど高いけれど、このレンズで撮った写真をニコンの画像処理ソフトで変換してやると歪みを補正してくれる。ナンチャッテ超広角、といえる程度の画像にはなるのです。