こんにちは。
うさぎひめです。
女の子向けの山雑誌「ランドネ」
山小屋特集でした。
山小屋に泊まって登山をするっていうと
「本格的だねえ」と
言ってくれる人がいるけれど。
山小屋。
泊まったことがなかった時は未知の世界でした。
いや、未知の世界なのかもわからなかったので
普通に旅館感覚で泊まって
ぜ~ん全違って
はじめの頃は驚いてばかりでした。
初めて知りあいのオジサマたちに丹沢の塔ノ岳(1,491m)に連れて行ってもらったときに泊まった山小屋のユーシンロッジは、客が私たちだけで、の~びりと食事をしたりお風呂に入ったりまるで民宿のように普通の宿だったけど
初めて一人で泊まった山小屋風味の「徳澤園」は違った
その時は一人で上高地散歩だったので
私の中ではすっかり旅館のつもりで行ったのですが
(なんせ、上高地からお散歩で2時間で行ける!!!)
でも、中身はすっかり登山基地でありまして
驚いたこと
①布団が大部屋ぎっしり重なって敷いてあって
しかも男女関係なく雑魚寝。
どこで、着替えるんじゃいって思いました。
お風呂があったので、お風呂で着替えましたが。
今となっては男女関係なく雑魚寝なんて、山小屋では普通です。
混雑時には、寝返りも打てないほどぎゅうぎゅうですし、
隣の人と頭と足と交互に寝たこともありました。
でも、初めてだったので、びっくりしました。
布団重なっているし
男、いるし
②朝が早い
そりゃそうです。
登山基地ですから。
だいたい、早朝4時くらいから登りだす人は登ります。
私も一人だったら、4時半には出ます。
でも、その時は
上高地散歩の私ですから
朝の出発は9時でした。
まわりに客は、もういませんでした
③夜、勝手に電気が消える
山小屋は午後9時くらいに消灯です。
真っ暗です。
みんな、寝ます。
はじめの徳澤園ではそんなところが驚きでしたが
いろいろな山小屋に泊まっていくうちに
④缶ビールが500円、高いでしょ
買えない
と、落ち込んだり
黒岳石室で「買えない」と、おどおどしていたら
知らないオジサマが買ってくれた。
ああ、あの頃はかわいかった30代の私。
⑤トイレ、臭い(←息を止めて入る)
だいたい、ボットン。
15年前に比べたら、今はだんだん臭くなくなっているような気がするが・・・。
⑥水が貴重で歯を磨くのに、ペットボトルの水
などなど、いちいち驚いていました。
そんな不便な山小屋ですが
山小屋によっては
温泉を楽しめたり
漫画が充実していて、課長島耕作を読みふけったり
ケーキバイキングでお腹いっぱいになったり
小屋の前に湧き水が汲めたり
楽しい思い出がいっぱいあります。
そんなこともこれから思い出すように書いていきたいと思います。
ランドネの記事に
「山小屋泊のキホン」というのがあって
ああ、一人で手探りをしながら登り始めた
初心者登山者の私に見せてあげたかったです。
いいな~いいな~
これからどこの山小屋に泊まろうかな~
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