昨日、しばらく原学級にいかないよう、お手紙を書いてもたせました。
そして夕方、
トーヤの原学級の担任からお電話いただきました。
…先生…いつもなら、私いない時間ですよ〜、と、
思いながら、話を聞いてみると。
「トーヤくんのシャーペンが無くなったこと、知りませんでした。
すみません。
昨日は、トーヤくんが知らない間に机に入っていたゴミで遊んでいて。
注意した女子が言うことを聞かないと言って、
ボールペンを取り上げてもみ合いになって…
そのことしか、知りませんでした」
へ?
そんなことがあったのですか??
「私、そっちのほうが初耳です(笑)
また、やりましたか(>人<;)
トーヤは、支援級の先生には話したような事を言ってましたが…?」
「私、午前中出張してたので、確認していませんでした」
あらあらあら。
「そうでしたか…先生も大変ですね。
先生がトーヤの障害をクラスの子に認識させたい気持ちはわかっているのですけど、
今回はちょっと興奮気味で、泣いてしまったので。
このままクラスに行かせると何が起こるかわからないので、
しばらくクラスに行かないようにお願いのお手紙を書いた次第です。」
「もう…意地悪する子たちが、『何でトーヤばかりをひいきするのか、差別だ』と言って、
聞く耳を持ってくれないので…本当に大変です」
「先生、それ、自己肯定感の低いやつらの定石ですよ。
私は何度も聞いています。」
「本当ですか?!
何時です?」
「小学校5、6年生の時ですよ。
トーヤをいじめたグループは、そう言ってトーヤをいじめたんですよ〜。
自己肯定感の低い子たちは、自分だけを見て欲しい困ったちゃんばかりですからね〜〜。
構って欲しいなら、病院行って診断書取って来い!!
…って、感じですね〜〜〜。」
「本当ですよね。何度も言ってわからないのは、もう、健常の域ではないです」
「昨日、面白い話を聞いたので、トーヤにも話したのですけど。
健常児から見たトーヤは確かに変なんだけど、
トーヤから見た いじめっ子も、トーヤには異常に見えるんですって。
路頭を組んで、群がって。
人の嫌がる事を平気でして。
教室のルールなんて無視。
自分と同じ事をトーヤにも強要する。
そして、いじめをやめない。
だから、
『それってもう、病気の域なんだぜ。
トーヤも病気だけど、お前は病院に行って治そうと頑張ってるじゃん。
でも、奴らは病院すら通っていない。
どっちが自分の自立に対して、リードしてんだ?
お前の方だろう!?
お前のほうが奴らより勝ってんだ。』
って、言ったら、取り敢えず、復活したみたいです(笑)」
「そうでしたか。
でも、本当に、そうですよね。
病気の域ですよね…。
自己肯定感が低いと言われて、わかるような気がします。
本当に幼い。
幼すぎるんです。
今の三年生も、いろいろあったけど、今は、落ち着いています。
今の二年生も…そうなると良いのですけど…」
「…っていうか、トーヤが大きくなって、変声期が来れば、考え方も変わるようなので。
そうなれば、そういうガキどもを相手にしなくなるかもしれませんよ。
そこを、待ってみたいとおもってます。」
「トーヤくん、小さいですもんね( ;´Д`)
心身ともに伸びれば、何とかなりそうですね。」
はい!!
何とかしたいと、おもってます!
取り敢えず、シャープペンシルは探してくれるそうで。
トーヤの方にも、いじめられる隙を作らないように指導もしてくれるそうです。
でも。
しばらくは、
トーヤの気が収まるまで、現学級には行かせないのが得策かな?
本当…何かが起こってからでは遅いですからね。
しばらく、修行だね。
トーヤもうさ吉も。
精進します。(笑)
ではまた。