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なぜUSTREAMとカフェなのか?

すみません。
今日はバタバタして時間なくて・・・
明日も早いので「USTカフェ大阪のきっかけ」はお休みします。

今日は「なぜUSTREAMとカフェなのか?」について少しだけお伝えしたいと思います。

僕は若い時には遊び呆けていました。ある意味自慢できるぐらい。
当時は二十歳前後ですかね。
本当に毎日毎日大阪のミナミで朝まで・・・

当時は大阪中央市場ってところでアルバイトしてました。
卸売市場って本当に朝早いんですよ。だから出勤は4時ぐらい。
もう分かりますよね。そうです。
基本的に寝てないんですよ。夜中遊んでそのまま仕事!
いやー、若かった。

でもね、当時はすごく楽しかったんですよ。
ミナミのカフェやクラブ、バーなんかに行くと
いつも誰か知り合いがいて寂しくない。どこが自宅か分からないぐらい。
世代も関係なく、大人から未成年(ダメなんですが)まで入り交じって踊ったり、しゃべったり、ときにはそのまま寝てたり(笑)

あの時代は本当にいろんなことを教えてもらいました。
今の僕の大切な財産です。

つまり何が言いたいかというと、
「今、意味もなくそんなに人が集まる場所がありますか?」
「皆さん、たまには真剣に遊んでますか?」
ってことなんですよ。

今の時代にそんな場所を作ることが出来るのかわかりません。
ただ、「USTREAMを夜一人で見てツィッターでコミュニケーションとってるのってある部分一緒じゃないの?」って思ったんです。

毎日の日常から少しだけ非日常の空間に・・・
勉強や仕事を忘れて自分が単純に楽しいと思える瞬間が欲しい。
でも、身近にそんな仲間もいないし改めて友達誘うのも面倒だから・・・。

USTREAMで色んな方々が自己表現をしてるのはとても素晴らいいし面白いです。それを家で見ながらツィッターでつぶやくのも、とても楽しい。
今まで知らなかった人たちとコミュニケーションが出来て自分の世界が広がるから。

でもね、動画とテキスト画面だけじゃなんか物足りなくなりませんか?
やっぱり顔あわせて相手の雰囲気を知りたくないですか?

ってのが僕の提案です。
「UST中継だけでなく、その延長がある空間があればもっと楽しいかも。」
「UST中継でつぶやいてる人たちが集まれる空間があればいいなあ。」
って思いました。

どこにも無いみたいだから自分で作ってみようかな。
本当に単純なお馬鹿さんです。

よかったら応援してください(笑)


次回は「
USTカフェ大阪のきっかけ6」書きます。

USTカフェ大阪のきっかけ5

続き

USTREAM Asia 中川社長との面会の際の内容について少しだけ書いておきます。

僕たちとしては、
・手作り感覚で自分達で創り上げていくつもりだった。
・場所は確保しており運営するための会社もあるが、本業が固い(福祉関係)ので莫大な投資が行えない。
・UST&ツィッターの技術的な細かいことまでは分からない。
・あくまで気軽に、簡単に、色んな人が集まる場所をUST&ツィッターを絡めて構築していきたい。
と言うようなことを伝えました。

USTREAM側としては、
・手作り感覚がいいのではないか。ツイッターで盛り上がっているこの状況そのままで色んな方々を絡めながら構築していく形は他ではまだやってない。
・有志で創り上げる形が大阪という土地柄がなんとなく現れていて面白そうだ。
・東京の渋谷スタジオもあまりお金をかけない形でやり始めている。運営しながら徐々に完成させていく方法がベストだと思う。
・技術的なこと、運営に関しては東京で我々が持っているノウハウは出来る限り提供する。
・カメラなどもプロ用の新品とかでなく、ひと昔前のソニーのビデオカメラの録画機能が壊れている中古とかでも十分使えるだろう。
・画像などのクオリティを求めるのは悪くは無いが、クオリティが良いからといって必ずしもビュウワー数が多いわけでは無い。基本的には中身のアイデア勝負だろう。
・カフェという形式はいままでにはない。やり方としてとても面白そうだ。

特に問題になる点はないとのことでした。しいて言えばUSTREAMのロゴ使用などはアメリカ本社との兼ね合いがあるので使用前に相談して欲しいという話でした。

私たちの基本的(大雑把)な方針は決まりました。
とにかく有志を募ろう!自分達のやり方に賛同してくれる人たちを増やして、みんなで創り上げてみよう。
とりあえずつぶやくことにしました。(TLが私のつぶやきで埋まったかた、ごめんなさい・・・)

本日USTREAM Asiaの中川CEOとお会いさせて頂きました。カフェ予定地を見て頂きバックアップと公認のお話を頂きました。大阪USTカフェとしての方向性も見えてきたので本格的に進めて行きます。」

みんなでUSTカフェを盛り上げて下さい!アイデア、機材、口コミ、どんな形でも助かります。 ご支援頂ける場合はカフェHPへの広告、カフェ、UST中継などでお手伝い致します。 ソフトバンクの運営協力は頂いております。御協力よろしくお願いします!」

ある日、こうつぶやきました。


「ustやtwitterを組み合わせみんなが集まる楽しい場所を作りたいです。アイデアくれる人、準備(カフェの構築やスポンサー探し)を手伝ってもいいという奇遇な方連絡下さい。力を貸して下さい!」

すると・・・ある方から、

「淀屋橋でIT会社をやっています。仲間に入れてください。」

マザー株式会社の@cohadaさんからでした。
早速ご返事を返し、DMにて詳細を詰め面会日程を決めさせていただきました。
USTカフェ大阪での有志の第1号です!

この時はこの出会いが僕たちの計画を急速に加速させることになるとは思っても見ませんでした(笑)

続く・・・


USTカフェ大阪のきっかけ4

続き

USTREAM Asia 中川社長は本当に会いに来てくれるのだろうか?
楽しみと不安が入り交じりながら数日が過ぎていきました。

ある日、携帯電話に見たことの無い番号の着信履歴が残ってました。
その日は打ち合わせなどが多く、すぐに電話に出れない日でした。
恐る恐るかけ直してみました。

「もしもし、私、KRK株式会社の林と申します。先程そちらの携帯からご連絡頂いた着信履歴が残っていたので、折り返しご連絡させていただいたのですが」

「あっ、林さんですか。私、TVバンクの・・・・と申します。社長の中川が色々ご連絡させていただいていると思いますが、大阪の現地訪問の件でご連絡させていただきました」

中川社長の部下の担当者様からの連絡でした。

おおっ!きたー。やっぱり来てくれるんですね。
双方の予定のやりとりをして、現地訪問の予定日が7月1日に決まりました。
6月9日の孫さんへの無茶振りのつぶやきから、2週間ちょっとでUSTREAM Asiaの社長に会えるとこまでたどり着くことが出来ました!

7月1日は朝からそわそわしていました。
9時頃伊丹空港着のことでしたので僕たちは8時半には空港着いていました。
到着口から出てくるスーツ姿の方を見ては、あの人かな?いやこの人かな?
そわそわしながら待ってたら、携帯が鳴りました。
周りを見渡しながらでると、目の前におられた3人組の一人の方が携帯で喋っている口元と僕の耳に聞こえる声がシンクロしてました。

緊張しながら早速あいさつさせていただきました。

「林です。今回は僕の無茶なつぶやきでわざわざ大阪まで来ていただきまして・・・」

「いやいや、こちらこそありがとうございます。・・・」

いやー、中川社長、気さくでとても話しやすい方です。
デニムパンツとYシャツとジャケットの姿は大企業の人には見えない感じで、巷でいうやり手経営者。とてもおしゃれでした。一緒に来られた部下の方もとても若い方でビックリ!ソフトバンクで活躍してる世代の若さと実力を感じました。
(ま、僕らの本業の福祉業界で活躍している方が特別に平均年齢が高いだけかもしれませんが。笑)

時間がもったいないので伊丹空港から急いで大阪本町へ。
30分ほどで現地に到着しました。

ドキドキしながら皆さんに見ていただきました。
「大阪のど真ん中なんですね。」「立派なビルじゃないですか」「本当にこの場所でするんですか?」

おおっ、なんとなく好印象な感じ。いいぞ、いいぞ。

「とりあえず中に入ってお話しましょう。」
中にあるソファセットに座って改めて話しました。
僕たちがなぜUSTREAMに興味をもったか、なぜカフェという形式をえらんだのか、スタジオを無料でする理由など・・・。

「いいと思いますよ。」「場所もいいとこだと思います。」「スタジオを無料でやって頂けるのは心強いですねえ。」
いいぞ。ますます好印象。

「ま、詳しいことは徐々に詰めていくとして、色々バックアップはしますよ。」
ヤッター!中川社長、最高!孫さん、チャンスを本当にありがとうございます。

夢のような数時間でした。


続く