生き証人 | 月刊歌の手帖 編集部ブログ

 

 『北国の春』で知られる作詞の大家・いではく先生。

昨日19日の天音里望『つわぶき』新曲発表会にて、後援会の皆さんを前にスピーチをなさいました。

 

 いで先生が現場に出てこられるのはかなり稀なこと。その理由について、大変いいことおっしゃいましたので、是非皆さんにお伝えしたく思いまして。

 

「(作品を提供した)全ての歌手の現場に行くことは出来ないのですが、今日は来なくては、と思いました。その理由はありていに申しまして、『つわぶき』は売れると思ったから(笑)

「めったにないことですが、作りながら“売れるぞ”という匂いがするんです。『北国…』の時と同じ感触です。

「だから、今日ここにいる皆さんは、歴史の生き証人になるんです。どうぞ言いふらしてください」

 

天音さんご自身も、作曲の大谷明裕先生も嬉しそうでした。主役の天音さんについては9月号の誌面をお楽しみに、と云うことで…。

 

ところでいで先生、お帽子とシャツのコーディネイトが素敵ですねえ。

(高村)