今回のブログは完全に後ろ向きな内容なので見たくない方は飛ばして下さい。
書くのが辛くて更新が遅くなってしまいました…。














火曜日は通院日でした。
整形外科の診察と緩和ケアの診察だけだったので今日は早く終わりそうだね、と従妹と話してたけど甘かった。

最初は整形外科。
退院してから初の診察だったので先生に、
「あれから調子はどう?」と聞かれて、
「下痢は止まりました」と言ったら、
「ホント?いいねいいね~」と嬉しそうにカルテに記入。

「あとは最近、左手がよく痙攣して左側の頭部だけやたら汗をかきます」と答えた。
そしたら、
「てんかんが原因かもしれないから心配だし近いうちに神経内科で診てもらおうか」と言われた。

そんな話をした後に肋骨の皮膚の状態を聞かれ、
「相変わらず痛い」と言ったら処置を含めて診てくれました。

消毒液を含ませたガーゼで軟膏を拭いながら、
「この前、皮膚科でやってもらった生検の結果が出たけどやっぱり結果は同じだったよ」と言う先生。
「同じって?」と聞いたら、
「今、Yellowさんが一所懸命闘ってるやつ」と言われたので、
「そっか…」としか答える事が出来なかった。

ピンセットで壊死した皮膚の部分をゴリゴリされつつ、15分ほどで処置終了。
処方されてる薬の数を調整しつつ処方してもらいました。

今回、処方されたのは、

MSコンチン
モルヒネ塩酸塩
ヴォトリエント
イーケプラ
デパゲン
ノバミン
カロナール細粒
セレコックス
リリカカプセル
サイトテック
ロペミンカプセル
ジプレキサ
セロクエル
ビオフェルミン
ツムラ十全大補湯
ゲーベン

…を2週間分。

「僕の患者さんでここまで大量の薬を出してる人は中々居ない(苦笑)」と言われた。
確かに毎回、袋いっぱい、薬を飲むだけでお腹いっぱい。


それから緩和ケアに移動して診察。
痛みレベルはどうか聞かれて入院当初より良くなった事や、主治医に話した事を同じように説明。
でも、一通り会話をした後に問題発生。

精神科のA先生と看護師のIさんが、
「Yellowちゃんはうちらに言いたい事や聞きたい事とかある?」と言ってきた。
「言いたい事って?」って質問したらみんなが顔を合わせて気まずそうな表情をする。
そうしたらA先生が、
「うーん…なんて説明したらいいか難しいんだけど、これから診察や検査をしていくと良い結果だけじゃなく悪い結果も出てくると思うのね。Yellowちゃんはそういう事は隠さずに言ってほしいかどうかを聞きたくて…」と言った。

それから数秒沈黙で、あたしの頭の中で色々と考えてたら涙が出てた。
「T先生(移動した前主治医)やI先生(現主治医)にも提出するように言われてる延命治療中止希望書も出してないし…そういった事も含めてでしょ?
先生達が言いたい事は分かる。きっと聞かなきゃいけないんだろうね。
でも…あたしだって頑張ってるつもりだし、最近は先生達と話してるとそれを否定されてるみたいで辛い」と言いながら号泣。

前回の入院でも病棟の仲がいい看護師さんに同じ事を聞かれた事があった。
何でそんな事を聞くのか聞いたら、
「前に何でも隠さずに言ってほしいと言っていたからさー」と言われた。
確かに言ったし、抗がん剤治療で入院した当初から言っていた。
自分の知らない所で話が進むのが嫌で病院も1人で行ってるのも理由の一つだった。


前回の入院前に胃カメラの検査結果を言われた時、主治医には、
「こういう検査結果とかを言う時もだけどYellowさんは隠し事をされたくないという事は聞いてる。
でも流石に僕も彼や家族の人の支えがない状態(1人で来てる時)では言えないよ。
あと、Yellowさんはお友達がよく付き添いで来てくれるけど基本的に診察室に身内以外の人(彼は別)は入れないし、病状も言えないのね」とも言われた。

それから麻薬のベースを上げて痛みのコントロールが出来てたのにも関わらず身体が毎日痛くて入院する事になった。
(原因は肉腫なのかメンタルなのかは不明だけ主治医には真っ先にメンタルが関係してると思うか聞かれた)


泣くだけ泣いて言いたい事を言ったら先生は、
「うん、Yellowちゃんの気持ちは分かった。
ただ、誤解しないでほしいのはYellowちゃんだけにこういう事を聞いてる訳じゃないし、人の気持ちっていつも同じじゃないからさ。嫌な気持ちにさせて本当にごめんね」と言われた。

「こっちこそ泣いてごめんなさい」と言ってハンカチで重くなった目を擦る。
従妹にも謝ったら、
「Yellow姉ちゃんはいつも我慢するし、そこまで感情出す事って珍しいから良かったと思ってるよ」と言ってくれた。


やっと帰れると思って会計の手続きに行くと、ソーシャルワーカーの人が話をしたいから地域支援センターに寄るように言われた。

正直、メンタル的にかなり疲れていて帰りたかった。
でも医療費でお金がパツパツな自分の為に色々としてくれてる事を考えたら無下には出来ず、地域支援センターに行く。

20分ほど待って、ソーシャルワーカーの人と看護師さん2人と話し合い。
まず最初に言われたのがあたしが退院してから訪問看護の人が電話を何度もかけているのに出ないとか、心配して家に行ったけど不在だったとか。

大人としてそういう行動はどうかと思うと説教された。
まず、電話は1回しかきてないし、
かけ直したけど出なかったし、
不在だったと言われても必ず家に居る訳じゃない。
完全にYellowが悪いと言われてるようでイライラした(ちなみに主治医にも同じ事を言われた)

相手に対して不快な想いをさせたなら、あたしが悪いんだろうし、その会話を長引かせたくなかったので早々に謝った。
でも、それから言われた発言でまた泣いてしまった。


医療費を軽減させる為、精神科の手帳を発行できるように動いていたんですが、最近はあたしが脳腫瘍のてんかん発作を起こしていないので申請ができそうにないと言われ却下になりました。

次に提案されたのは生活保護か障害者年金でした。
正直、生活保護ができれば楽ですが病気になる前に加入していた生命保険を解約する事に踏み切れず断っていた。

障害者年金は今、受けれるかどうか調べてる所ですが次々と彼に負担が相当かかっている事を言われて、この日はいつも黙って話を聞いていたけど主治医や緩和ケアで色々言われて疲れてしまっていたせいもあり爆破してしまいました…。

後半は従妹も「言いたい放題だから段々、聞いてて腹立っちゃった」と言って意見を言っていた。
1時間くらい話をしましたが、本当に疲れた火曜日でした。

夜は彼と従妹と食事に行きましたがソーシャルワーカーの人が彼に電話をしたそうで、前に言ってた話と違う部分が多々あって訳が分からなかったと言っていた。

相変わらずあたしは周りに迷惑をかける存在なんだと思い知らされました。
病気の事も悩んだって考えたって治らない事は分かってるけど、やっぱり生きたいし怖いです。

そのメンタルの弱さのせいなのか分からないけど先週は身体が痛い日が多く、土曜日なんかはモルヒネが中々効かなかった…。
便秘でお腹もパンパンだし、息がし辛い時も多く、身体が痛いと余計な事を考えるので前向きにもなれずでした。


最初から最後まで愚痴ばかりのブログで申し訳ありません。
土曜日に放送された山下弘子さんの番組も見たいんですが見たら勇気もらえるかな…。

健康になりたい。
前向きになりたい。


唯一、火曜日は日曜日に誕生日だった従妹のお祝いで少しお高めの焼き肉を食べに行きました。
ホルモンが凄く美味しかったです。
彼氏さん、ご馳走様でした。
ありがとう。

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