先月4月の話になりますが、
申請していた療育手帳が届きました。
(コロナのため、直接の受け取りではなく、郵送で)
3年前の同じ日は、
役所に母子手帳をもらいに行って、
まさか3年後、療育手帳を手にするとは…
正直、
当時は療育手帳なんて、
気にしたこともありませんでした。
手帳の「知的障害」という文字が、
「あぁ、そうか…」とちょっと考えてしまいましたが、
まぁ、そこの部分だけを切り取って、モヤモヤ考えても仕方ないし、
「ありがたく使わせていただきます!」
という気持ちで、手帳はいつも携帯しています。
今のところ、
うちが利用出来るサービスは、
福祉手当とバス運賃の割引くらいですが、
車もママチャリもなく、
今は働けない状態の私にとっては、
本当に助かります!
普段使う電車に割引がないのが少し残念ですが…
はるか昔、
社会人になりたての頃、
給与明細を見ては、
「なんで税金とか払わないといけないんだ…」
と、
引かれている税金やら保険料を恨めしく感じていましたが、
給料が安かっただけに(笑)
今になってみて、
「こういう子育て支援も、税金のおかげなんだな…」
「納税して下さる市民の皆さん、ありがとう…」
↑勝手に、全市民が娘の支援に協力してくれているような気になる(笑)
と、
しみじみ思うようになりました。
子育てだけでなく、公共の道路や図書館なんかもそうなのですが
経済的に余裕がないうちとしては、
「もっと手厚くてもいいのにナ」
と思うこともありますが、
有料だけど安く支援施設に通うことも出来るし、
通う交通費も割引になったり、
私が子どもの頃にはなかった支援サービスが、
今は色々ある。
ありがたいじゃないか!
サービスを利用するのに療育手帳を取り出す時、
やっぱり、どこか複雑な気持ちになるのですが、
サポートしてもらえることに感謝して、
これからも娘を育てていきたいと思います
税金も気持ちよく払おう…
ある日のお散歩中。娘を撮るつもりが、地面の八重桜の影が素敵だったので、おもわず📷