療育手帳 | *さあ、いのちの歌を聴こう*

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39歳で再婚後、40歳で初めての出産。590gの超低体重出生児のママになりました。娘は3歳になりますが、全く発語がありません。そんな娘の成長や、私の思いや経験を残しておこうと思います。

先月4月の話になりますが、
申請していた療育手帳が届きました。
(コロナのため、直接の受け取りではなく、郵送で)



3年前の同じ日は、
役所に母子手帳をもらいに行って、
まさか3年後、療育手帳を手にするとは…

正直、
当時は療育手帳なんて、
気にしたこともありませんでした。




手帳の「知的障害」という文字が、
「あぁ、そうか…」とちょっと考えてしまいましたが、

まぁ、そこの部分だけを切り取って、モヤモヤ考えても仕方ないし、
「ありがたく使わせていただきます!」
という気持ちで、手帳はいつも携帯しています。



今のところ、
うちが利用出来るサービスは、
福祉手当とバス運賃の割引くらいですが、

車もママチャリもなく、
今は働けない状態の私にとっては、
本当に助かります!
普段使う電車に割引がないのが少し残念ですが…




はるか昔、
社会人になりたての頃、

給与明細を見ては、
「なんで税金とか払わないといけないんだ…えーん
と、
引かれている税金やら保険料を恨めしく感じていましたが、
給料が安かっただけに(笑)


今になってみて、
「こういう子育て支援も、税金のおかげなんだな…」
「納税して下さる市民の皆さん、ありがとう…」
↑勝手に、全市民が娘の支援に協力してくれているような気になる(笑)

と、
しみじみ思うようになりました。
子育てだけでなく、公共の道路や図書館なんかもそうなのですが




経済的に余裕がないうちとしては、
「もっと手厚くてもいいのにナぶー
と思うこともありますが、

有料だけど安く支援施設に通うことも出来るし、
通う交通費も割引になったり、
私が子どもの頃にはなかった支援サービスが、
今は色々ある。


ありがたいじゃないか!



サービスを利用するのに療育手帳を取り出す時、
やっぱり、どこか複雑な気持ちになるのですが、

サポートしてもらえることに感謝して、
これからも娘を育てていきたいと思います立ち上がる
税金も気持ちよく払おう…



ある日のお散歩中。娘を撮るつもりが、地面の八重桜の影が素敵だったので、おもわず📷